失敗を恐れない攻めのマーケを実践する方法

失敗を恐れない攻めのマーケを実践する方法

ルックスでひたすら攻めてるマーケティングロックスターの池上です!
ダメ出しを恐れない一番の秘訣は、打たれ強さと神経の図太さを養うことですよ!(え? w)

さて、会社でマーケティング活動をしていく上で、新米マーケターだろうとベテランだろうと必ず避けて通れないのが「新しいことがやりたい!」という経営からの要望と、新しい提案をしたのに「不安だからダメだ!」というダメ出しの繰り返しです。

心折れて、そのうち新しいものを出したくなくなる。

「うちの会社の話を事例に持ち出さないでよ、池上さん!」と思った人もいると思いますが、違うんです。

これ、どこの会社でもほぼ確実に、何かしらのパターンで存在してるんです。

なぜ経営陣は「ウン」と言わない?

経営陣のセンスのなさ……と言ってしまえばそれまでですが、でも、私も経営者としてその気持ちがわからないわけじゃないんです。
新しいことはしたい、チャレンジもしたい。
経営層でこう思ってない人はまずいません。

じゃぁ、どうしてチャレンジや新しさを求めたのに、自らそのチャンスをへし折るのか!?

答えは簡単です。リスクの度合いが計れないからです。

建前はさておき、経営とはリスクの度合いを理解し、判断をすることの繰り返しです。
ですから、マーケから提案されている施策のリスクの度合いをもって、伸るか反るかを判断するのです。

が、リスクの度合いが「不明」というのは「無限」と同じことなので、だったらやめましょう、となっちゃうんです。

経営陣の気持ちを動かすコツ:エビデンスを明確に

マーケなブログなのに、突然経営者の顔を出してしまって申し訳ない気持ちにもなりますが、実はこれ、マーケの現場にも責任があること。
リスクの度合いが計れる指標を準備できれば、経営側の判断はまた変わってくるんです。

つまり、「一番成功したらこのぐらいの成果が見込めます」、さらに「一番失敗したらこのぐらいの痛手になります」、そして「だけど実際としては、落とし所はこの辺だと思ってます」というのを(根拠を持って)言えればばっちりです!

そんな提案を社員が持ってきてくれたら、経営者として「よくやった! それが見たかったんだよ!」と思います。

ちなみに、私が(まだ独立する前に)出した 、一番ぶっとんだリスク予測は(詳細は割愛するとして)「大成功したら利益が○億円でます、でも、大失敗したら会社は倒産します」というものでした。

ただ、付け加えて「このまま何もしなければ、いずれ倒産するわけだし、いいじゃないっすかw」とも。
経営側は目をパチクリさせましたが、結局はリスク内容を理解していただけて、大成功もしませんでしたが大失敗もせず、だけど会社はしっかり成長することができる、落とし所通りの成果は出せました。

なので、どんどんチャレンジしてほしいですし、どんどんぶっ飛んだアイディアを出すことも応援します!

ただし、荒唐無稽なものではなく、打算をちゃんと持った上で、ですよ!

一緒にぶっ飛んだことがやりたいよ! という方は、ぜひご連絡ください! 見た目だけでなく数字でも説得力のある攻めの施策を一緒に考えます!

執筆者プロフィール

池上ジョナサン
池上ジョナサン
株式会社ルシダスの代表にしてマーケティングロックスターを自認しており、経営とマーケターの二足のわらじでお客様の課題解決に邁進する…[続きを読む]

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