デザインの迷子から卒業!コンテンツ装飾を時短するコツ

デザインの迷子から卒業!コンテンツ装飾を時短するコツ

最近、健康と効率を考えてインスタント味噌汁にハマっている西です。

さて、今回はコンテンツの装飾方法についてご紹介します。

コンテンツ装飾とはなんだろう? と思いますよね。簡単にいうと文字装飾のことです。

ブログやメールを作成する際、文字を太字にしてみたり色をつけてみたり、見やすくして内容を引き立てることをコンテンツ装飾と呼んでいます。

装飾にはこんな役割があります。

  • 視認性の向上:パッと見て重要な情報が目に入りやすくなる
  • 可読性の向上:内容の区切りが明確になり、読みやすくなる
  • エンゲージメントの向上:見やすいことで、最後まで読んでもらえる

「伝えたいことを読み手に正しく届けるため」にするのがコンテンツ装飾です。

こんなにメリットがあるなら、取り入れない手はありません!

コンテンツの装飾に時間がかかる?

実際に作業をしてみると、

部下にマーケを任せる前に考えたい5つのこと

ブログの装飾がしっくりこない

メールの文字装飾に迷う

バナーの文字デザインが決まらない

など、一見簡単そうに見えて、試行錯誤していくうちに予想よりも時間がかかってしまいがちです。

装飾がしっくりこないのには理由があった!

かくいう私も、コンテンツ装飾に悩まされた経験があります。

ウェブ制作会社に勤めていたころはバナーの文字装飾に、ルシダスで働き始めてからはブログの文字装飾に悩みました。

時間をかけて作業をしてみたものの、まとまりのない印象になってしまい、やり直しが発生して工数を圧迫することも

そんなとき、助けてくださったのは先輩です。

バナーの装飾では文字の大きさに気をつけること、コンテンツ装飾では色の役割を意識して作業することをそれぞれ学びました。

そのおかげで、統一感のある見やすいコンテンツが少しずつ作れるようになり、今ではほとんど修正ややり直しがなくなりました

これらの経験から学んだのは、「法則性があると、効率とクオリティが上がる」ということです。

コンテンツ装飾を早める具体的な方法とは

では、その法則性とはどのようなことでしょうか。

4つのポイントを具体的に紹介します。

①文字の強弱の付け方

キーワードや数字を強調して伝えたい部分は太字にし、フォントサイズを少し大きくするだけで、重要な情報が目立つようになり読者に伝わりやすくなります。

  • 重要な数字や『』で囲んだ部分の文字を大きくする
  • 要点は太字で強調する
少しの工夫で日付が見やすくなります!

②色に役割を持たせる

具体的な理由がないまま色を「なんとなく」選ぶと、全体がちぐはぐに見えてしまいます。

そのため、以下のように色ごとに「役割」を持たせると統一感がでます

ポジティブな内容(例:メリット、おすすめ、結論)は赤やオレンジなどの暖色系

ネガティブな内容(例:注意点、リスク)は青などの寒色系

補足情報は控えめにグレー

このほかにも具体的な内容は緑色など、自分のなかでルールを作って統一しておくと作業がしやすくなります。

③太字、色文字の使い分け

じゃあ、太字にしたときは色を使わないの? との疑問も湧いてくると思います!

結論としては「どちらでもいい」なんですが、文章に役割を持たせたいなら、色をつける方が効果的だと思います。理由は、

  • 強く印象づけたい箇所に色文字を使うと視線を集めやすくなる
  • 同じような内容には同じ色を使うと、全体がわかりやすくなって統一感が出る

ただし、コンテンツを大量に作成しなければならない場合は、工数の問題がありますから、色を使わない、もしくは装飾ルールをテンプレート化しておくのがおすすめです。

④箱をイメージして整理する

文字だけでなく、余白や囲みも装飾のひとつです。

視覚的な整理という意味では、以下のような「余白」「囲み」もかなり効果的です。

  • 内容のまとまりごとに余白をとる
  • 重要な情報は枠や背景色で目立たせる

たとえば、注意点などを「囲み」で見せるだけで、大事な情報だと読者が無意識に判断してくれます。

逆に、行間が詰まりすぎていると、それだけで読む気が削がれてしまうことも。

ちょっとした工夫ですが、これだけでグッと見やすくなり、読む人のストレスを減らすことができます。

まとめ:重要なのは法則性を持つこと!

いかがでしたか? このように装飾のルール化を意識すると、だれでも文字装飾ができそうな気がしてきますよね?

ルールを決めずに作業を始めると、「どこをどう装飾しよう……」と毎回迷ってしまい、思ったより時間がかかってしまいます。

しかも、根拠のないまま「なんとなく」な感覚で装飾をしていると、全体がバラついて、結果として見づらいものになりがちです。

逆に、ルールがあれば「どこに」「どんな」装飾をすればいいのかが明確なので、作業への迷いがなくなり、効率もアップします。

結果として、コンテンツの品質も安定し、応用も利くようになります。読みやすさが増せば、エンゲージメントも自然と高まります

装飾に正解はありませんが、「自分のルール」を持つことで、作業が楽になり、伝わるコンテンツが作れるようになります。「なんかしっくりこない……」という迷いも、きっと減っていくはずです。

もしそれでも「やっぱり難しいな」「もっと効率的に進めたいな」と感じたらルシダスに頼ってくださいね。もちろん、装飾のコツだけでなく、コンテンツ運用やエンゲージメントを高めるための全体のルールづくりまでお手伝いできますよ!

執筆者プロフィール

西智子
西智子
東京で生まれ、3歳から小学3年生までを旭川で過ごし、その後また東京へ戻り、大学卒業と同時に旭川に戻ってきました。大学卒業後は旭川で会計事務や営業事務を経験。その中でチラシのデザインやホームページ関連の…[続きを読む]

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