こんにちは。
「マーケティング」という言葉が大好きなのに、マーケターを志している大学生に「マーケティングって結局なんなの?」という質問をされるとつい言葉に詰まってしまう倉橋です。
私自身もウェブマーケティング業界に関わって早3年が経ち、日頃から「マーケとは」を考えることが多くなりました。
そこで今回は、自戒も込めて改めてマーケの本質を突き詰めてみたいと思います。
あなたが担当しているマーケ、それマーケじゃなくて手法じゃない?
世の中マーケティングといえば、SEOからメルマガDM施策、アフィリエイト、DSP広告、MA、最近ではSNS広告やSNS運用…
それはもう幅広く、ありすぎな感じもします。
私自身、一時期日々の業務やKPIに追われるだけになってしまい、「結局マーケってなんだろう?」という根本的な所がわからなくなってしまった経験があります。
マーケティングとは何か考える
いい機会なので三日三晩色々と考えてみました。
思い悩んだ結果としては、
→それって結局結果として何がもたらされるの?
→→物が売れればいいんじゃない?
→→→「効率よく物を売るのがマーケ」
なのでは、という考えに至りました。
なぜならマーケ担当者として効率(費用対効果)よく物が売れれば上司も喜びますし、経営陣も喜びます。そして社内での立場や自分の給料にも跳ね返ってきます。
でも同時に、「効率よく物を売るってことはそれってマーケとしての仕事?マーケじゃなくて営業のやるべき仕事じゃないの?」とも思います。
でもよくよく考えてみると割とマーケと営業の仕事って意外と近いんじゃないかと思いました。
その理由が次の話になります。
マーケと営業の仕事実は似ている説
冒頭にもお伝えしたとおり、私達マーケが普段携わっている仕事を考えてみると、担当領域としてSNSやリスティングとかアフィリエイト、Youtube広告など色々あります。
でも結果として求められるのって問い合わせなどのCV数(売り上げ)を上げることが大方の最終目標だったりします。
つまりお客様とはフェイスしないけど、マーケってお客様に間接的に商品を売ってるのと同じ役割だ、と思います。
マーケで効率よく物を売るって結局何?
「でもマーケ担当で効率よく商品を売るって、具体的に何をしたらいいかわからないよ……」
——と思った方。
気持ちめっちゃわかります。
その上、結局一番売れる媒体やSNSに予算をかけたらいいんじゃないの?って話になり、最初のSNS運用やらDSP広告やらアフィリエイトの選定方法などの小手先の施策の話に戻りかねません。
そこで私がルシダスにご縁を頂いて学んだ効率よく商品を売るための手法、顧客の温度感毎に合わせた適切なコミュニケーションの取り方をお伝えいたします!
顧客の温度感に合わせたコミュニケーションとは?
具体的には見込み顧客がどんなことで困っているのかを考え、困り事の温度感としてCold、Warm、Hotを定義づけし、Hotまで行って初めて営業送客をしてインサイドセールスから連絡が行き、商談に持ち込むという流れです。
手前味噌ではございますが、お陰様で顧客満足度も高く効率よく営業が行えて実績も出ています。
とすると、実は顧客の温度感ごとに「どういう事をお伝えしたいか」によって正しい手法やメディアが変わるので、そこからMAなのかブログなのかSEOなのかが決まってきて、組み上げていくと実は個別の施策の正しいKPIやそのあり方、効果検証の方法までもが変わってきます!
とはいえこれでは大きな話になってしまい、難しいかもしれないので「自分には難しいな」と思ったらルシダスにご相談ください。
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