失敗から学んだ、営業の秘けつ

失敗から学んだ、営業の秘けつ

事務→介護→営業→インサイドセールス(現在)とキャリアチェンジしてきた山田です。(飽き性って言わないでください! 好奇心旺盛ってコトで笑)
そんな私が一番長く携わっていたのが営業職です。

営業方法にはさまざまな種類がありますよね。企業それぞれかと思いますが、あなたはどんな方法を活用されていますか?
ちなみに、私が前職で行っていた方法は主に電話でした。ルシダスのインサイドセールスで電話を使うことはあまりありませんが、商材やターゲット、業態などによってはまだまだ電話営業をなくせない場面もありますよね。今回は私の経験を交え、営業活動で重要なポイントについて書いてみます。

電話営業のメリットとデメリット

まず、私が経験してきた電話営業のメリットとデメリットについてお話しします。

<メリット>
  • お客様と時間を共有し、文字では伝えにくい感情などの多くの情報を伝えられる
  • 声のトーンや会話への反応を瞬時にくみ取り、雑談に留めるか提案に踏み込むか、などの対応変更が可能
  • お互いに声を交わすので、文字でのコミュニケーションよりも「人」として認識され、関係性を構築しやすい
  • ニーズの高まったタイミングで電話できていれば、その場で契約を取れる(即効性がある)
  • 移動時間が不要で、お客様の電話番号さえあれば訪問営業よりも大量のアプローチができる
<デメリット>
  • 話が一方的な提案に偏ってしまうと、信用を落とす
  • こちらのタイミングで相手の時間を奪ってしまうため、ニーズがない状況で何度もかけるとクレームになる可能性が高い
  • 感情をお伝えしやすい反面、失敗すると感情を逆撫でし見込み顧客を失うリスクも高い
  • 見込み顧客を失うことが多い結果、アプローチ先がどんどん減る
  • 口頭でのやり取りのため、交渉の履歴を残す、他の担当者への引き継ぎなど別の作業が必要

電話営業は「声」によるコミュニケーションの効果が大きいです。しかしリアルタイムのコミュニケーションだからこそ、一度の失敗が取り返しのつかないことにもなりかねないというデメリットがありました。

失敗から学んだ「タイミングの重要性」

私の場合、メリットである「多くの情報を伝えられる」を履き違え、いろいろな失敗をしました。
例えば、大事な部分である感情表現ができておらず、ただの一方的な提案になってしまったり、興味がなく反応が薄いお客様を「聞いてくれているので興味がある」と勘違いし、寄り添っていない会話を続けた結果、見込み顧客を失ったり……。
メリットを生かせないどころか、むしろデメリットにしてしまいました。

そんな数々の失敗から学んだのは、タイミングがとても重要ということです!

今回は電話営業のお話をしましたが、これはどの営業方法にも言えることです。
ニーズが全くない状況でどんなにアプローチしたところで箸にも棒にもかかりません。けれどタイミングってはっきりと目に見えるものではないので難しいんですよね……。

実はそんなタイミングの可視化や感情表現の動きを効率的に行えるツールがあります。それがマーケティングオートメーション(MA)です!!

ここまで読んだらMAに興味持っちゃいましたよね?笑
営業活動の適切なタイミングがわからなくてお困り中の方、MAの導入を検討しませんか?
ルシダスはあなたのお悩みを一緒に解決いたします。ぜひご相談ください!

執筆者プロフィール

山田有梨紗
山田有梨紗
旭川生まれ、旭川育ち。高校卒業後、事務→介護→営業と異業種な経験をしてきました。自分にあった職種を模索する中で転職を重ね、前職で初めて営業を経験…[続きを読む]

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