昔は残業が当たり前でしたが、今ではすっかり定時上がりが当たり前になった上村です!
仕事でがんばったのに、結果につながらないとストレスたまりますよね……。「もっと自分のがんばりに見合った成果を得たい!」と、スキルアップに取り組む方も多いのではないでしょうか。
しかし、
「みんな忙しそうで、教えてもらうのは気が引ける……」
「自力で調べても、結局どれが正解なのかわからない……」
と行き詰まることもあるはず。そんなお悩みのあなたへ、スキルアップしながら仕事を効率化するにはどうしたらいいのか? をお話しします!
効率化のカギは「調べる力」にあり!?
締切が迫っていたり、自分だけでは力不足な場合は、知識や経験のある人に助けを求めるのが得策です。
しかし、スキルアップ=あなたの成長には「経験」が欠かせません。長期的に効率的な働き方を目指すなら、自ら考え、手を動かす「調べる」というアプローチが重要だと私は思います!
ここで、私の新人デザイナー時代の話をさせてください。
当時の私は、指示された作業はできたものの、プレゼン資料の作成やデザイン設計など「考えて提案する仕事」ができず、先輩に頼りがちでした。
そんな情けない状況からおさらばしたい! と決意し、私はまず、任された仕事を深く理解することから始めたんです。
例えば、プレゼン資料を作るとき、
- 過去資料を参考に、プレゼンの流れや傾向を把握する
- 資料作成のヒントが書かれた記事を読み、試行錯誤を重ねる
という感じです。
もちろん、はじめは失敗ばかりでした。しかし、自ら動き、知識やスキルを補い続けたおかげで、仕事全体の効率化を実現できました!
どんなふうに成長できる?
スキルアップは、最終的に仕事の効率化につながります。そのため、人から学ぶことと自分で調べること、どちらも必要です。
そこで、仕事効率がどのようにアップするのか図にしてみました。
「教わる」という選択肢
指示どおり仕事をするので、効率よく知識やスキルを身につけられます。
しかし受け身になりやすいため、自発的に行動する「調べる」ほど経験を積む機会には恵まれません。その結果、長期的な成長スピードは緩やかになる可能性があります。ですので、深掘りした質問や、学んだことをアウトプットする機会を設けることが大切です。
「調べる」という選択肢
自ら行動し、試行錯誤を重ねることで、知識やスキルを蓄えることができます。
はじめは失敗も多いですが、努力するからこそ「教わる」より多くの経験を得ることが可能です。その結果、長期的な成長スピードは速くなり、仕事全体の効率化が期待できます。
状況によって「教わる」も有効活用!
スキルアップと仕事の効率化を両立するには「自ら行動すること」が重要です。状況によって必要なときには「教わる」も取り入れるとよいでしょう。
仕事で成果をあげたいなら、まずは小さな一歩から。自分の成長は、必ず未来への大きな力になるはずです!
執筆者プロフィール
- 北海道富良野市出身。ドラマ「北の国から」の影響で町が活気に満ち満ちた中で育ち、昔から絵を描く事が好きだったのでデザイン学科がある旭川の大学へ。「仕事をするなら…[続きを読む]
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