イラストの力で、買いたくなる商品に!

イラストの力で、買いたくなる商品に!!

雑居ビルの裏通りや、高架線下にある昭和レトロでディープな飲食店。
「もしかして、知る人ぞ知るおいしいお店!?」と興味津々なのですが、1人では入れないチキン上村です!

そんなディープ(の疑いがある?)飲食店になぜ入れないのかといいますと

上村

ここのお店でおいしいご飯が食べられるかも? だけど、ネットに情報が全然ないし、お店の雰囲気もわからない……うーん、自分にはハードルが高いな……

という迷いが生じるからです。
そしてこの迷いは、何かに似てるんです。

この商品、もしかしたら良いのかもしれないけど、どう自社の業務に取り入れるかイメージが今ひとつできないし、サポートちゃんとしてくれるかな? 他にもわからない部分あるし、うーん、ハードルが高いな……

という、マーケターなら誰もが気になるお客様の感覚に似ているのです。

この「ハードルが高い」という感覚をお客様が持ってしまい、商品が予想以上に売れない原因の1つになっているのでしたら、商品とお客様の間を取り持ち「ハードルを低く」する……マーケティング的にいえば、「リードナーチャリング(見込み客育成)」を行うことで商品の売り上げをもっと増やすことができます。

リードナーチャリングは色々な方法がありますが、この記事では1つのアイディアとして、「イラスト」を含むコンテンツを使う方法をお話いたします!

コンテンツを作る前に

まずは、なぜお客様が商品に対して「ハードルが高い」と感じてしまうのか? 改善ポイントを整理します。

理解が追いつかない
たとえば医療や金融など専門性が高く、あらかじめ予備知識がないと理解が難しい商品ですと、商品に対して見込み客の理解が追いつかず、置いてけぼりの状態になってしまいます。
イメージできない
ソフトウェアやネットサービスなど形がない無形商品や、形があっても複雑なつくりの工業製品、体のどこに効果的なのかわからないサプリメントのような有形商品と、無形・有形の商品問わず、お客様が商品を購入した後の使い勝手や利便性をイメージできないと、購買意欲が低下し、購入を見送ってしまいます。
親しみやすさがない
商品とお客様の間を取り持つはずの宣伝広告が、見込み客の目線に立たず、自社本位な目線で宣伝してしまうと、親しみや共感が持てず「お堅いし、とっつきにくい」「自分にはふさわしくない」とハードルをさらに高くしてしまいます。

原因のポイントを整理できたところで、改善するための「ハードルを低くする」ことが必要になります。方法は様々あるでしょうが、デザイナーの私にとっては「イラスト」を取り入れたコンテンツが身近、かつ効果的に使える手法です。

イラストをどうやって使うの?

イラストの本質は「文字情報の補助」。
文字情報をわかりやすく伝える「図説による補助」や、イメージの印象づけ・人の感性に訴える「装飾・描写」の効果があります。

この効果を使って、

内容を視覚化し、わかりやすく
商品の有用性を実証する数字データや、医療機器や工業製品などの複雑な構造と、文字だけでは伝わりにくい情報を、イラストを用いて図説・視覚化することで、専門性の高い商品でも、お客様は予備知識なしでスムーズに理解できます。
商品イメージの描写補助
商品の概念やメリット、目視できない分子レベルの化学反応など、実物を目で見ることができない物事を、イラストでイメージ図を起こすことでお客様の中にある商品のイメージをもっと具体的に形づくり、購買意欲を高める手助けをします。
お客様にとって身近な存在に
商品の「導入前の不安」や「実際の使い勝手」などお客様と同じ目線に立ったコンテンツに、イラストの「やわらかい」「元気」「面白い」と人の感性にダイレクトに伝える効果をプラスして、商品をより親しみやすく、身近な存在として印象づけます。
ルシダスでも、社員をキャラクター化してみたり、マスコットキャラを作ったりと親しみやすさをプラスしています!

ハードルを低く、親しみやすい印象を

あくまでイラストを取り入れることは、お客様が商品に対して「親しみやすさ」「共感」を感じていただき、ビジネスコミュニケーションを取りやすい空気を作るアイディアの1つです。

じゃあ、うちの商品はどうやって親しみやすさを持たせればいいの?

と疑問が出てきたら、一度ルシダスに相談してみませんか?
貴社の商品がより皆様に親しみを持っていただけるよう、最適なマーケティング施策をご提案いたします!

執筆者プロフィール

上村奈津美
上村奈津美
北海道富良野市出身。ドラマ「北の国から」の影響で町が活気に満ち満ちた中で育ち、昔から絵を描く事が好きだったのでデザイン学科がある旭川の大学へ。「仕事をするなら…[続きを読む]

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