GAってなーに？〜基本の5Tips〜

投稿日 2018年11月2日
更新日 2020年5月18日
著者石神嘉代郎
カテゴリー Google Analytics

出張先の東京で、二駅分JRを使用しないで徒歩で東京支社まで出勤している石神です！（ただ単に満員電車が嫌いなだけ…… w）

先日、マーケティングロックスターとの面談中、「今や企業のマーケティングにとって当たり前となっているウェブサイトだけど、まだまだGAって認知されていないんだよね……今度、GAを紹介するブログ書いてよ！」って、ロックスターお得意の急な無茶振りで任命を受けました。

そこで、
GAって何なのか？ってところから紹介していきたいと思います♪w

GAって何？

GAとは「Googleアナリティクス」の略で、ウェブサイトのアクセス解析を行うツールです。

このGA は、Googleのアカウントを持っていて、なおかつ自社ウェブサイトに専用のタグを埋め込む権限があれば、誰でも無料で利用することができます。

そもそもアクセス解析が何かというと、ウェブサイト各ページのアクセスデータを記録することで、ウェブサイト全体の閲覧状況などを把握する仕組みです。

より本質的には、「どんな人がそのウェブサイトを訪れ、どんな行動を取り、それがどんな結果をもたらしているか？」を知るための仕組み、と言えます。

（ちなみに前職ではGAといえばGolden Age、つまり年配層を指す言葉だったことは内緒です…… w）。

GAってどんなことができるの？

では、実際にGAを使用するとどんなことができるのか、基本的な分析5つを紹介していきます。

リアルタイム分析
文字どおりではありますが、今現在、何人の人が、それぞれどのページを見ているか、などを把握することができます。
ユーザーの分析（ユーザー = 訪問者）
ユーザーがウェブページを見るのに使用しているブラウザーやOSの種類のほか、どこの国のどの地域からアクセスしている、などを把握することができます（国と都道府県のデータはIPアドレスから測定しているので正確ですが、その先の市区町村のデータはあまり正確ではありません）。
集客元の分析
ユーザーがどのような経路でウェブサイトに来たのかなどを把握することができます（オーガニック検索で来た、Facebookページのリンクから来たなど）。
行動の分析
ユーザーがどのページから見始め、どのページで閉じたかということや、どのくらいの時間滞在していたか、なども把握することができます。
コンバージョンの分析
設定されたコンバージョンの件数や、経路などを把握することができます。
設定の一例としては、ウェブサイトにお問い合わせのフォームなどが埋め込まれている場合、何件お問い合わせがあったのか、またどこのページから問い合わせて来たのかなどを把握することができます（この分析はあらかじめGAで目標とするコンバージョンの設定が必要です）。