ルシダスに入社すると全員漏れなく直面するのが、「自社ブログの執筆」というイバラの道。
そして、常に24時間回転寿司のごとくネタが回り続ける池上社長ことマーケティングロックスターを除き、皆、次のいずれかの状況に陥りがちです。
- 書くネタがない
- ネタはあってもそこから先へ進まない
- 忙しくて時間が取れない
そして、弊社内でもそれ以外の方々でも、意外に多くの人が直面するのが上記(2)のケースです。
というわけで、ネタが書けないその原因ごとに、対応策を考えてみました。
書けない原因その1: タイトル(=ゴール)が定まっていない
書きたいことはいろいろ頭に浮かんでいるが、何を中心に据えてどこへ進んでいけばいいのか、方向性がわからない。
あるいは、暫定的なタイトルは付けてみたけれど、どうもその先が見えてこないといった状況です。
対応策: まずタイトルを決める
プロのライターさんの言葉でよく聞くのが、「まず最初にタイトルを決めてから執筆をスタートしよう」ですが、ズバリその通り。
タイトルが定まっているということは、どこに向かって何を書きたいのか、ゴールが明確に見えているということです。
タイトルづくりは結構時間がかかるのでつい後回しにしがちですが、これを先にクリアしておくと方向性が定まるので、結果的にその後の執筆作業の時短につながります。
コンテンツのネタを考える段階で、可能なかぎり具体的なタイトルに落とし込みましょう。
「これだ!」と自分の中で腹落ちできたタイトルは、たいてい他の人が見ても「あー、それね」と具体的なイメージが伝わる内容になっているはずです。
書けない原因その2: 「自分には難しい」と思ってしまう
アイディアや着眼点は素晴らしい、いいネタなのに、知識や経験が不足しているため書けない(あるいはそう思ってしまう)状況です。
自分には偉そうなことは言えない……署名原稿だとなおさらこの心理的負担が大きくなりがちです。
対応策: 「知らない」を強みに変える
弊社ロックスターから常々受けるアドバイスの1つが「知らないことを、逆に強みにしよう」。
自分が経験済み、あるいはよく知っている内容だと、ついつい「教える」という上から目線のトーンになりがちで、それだと読み手の共感を得づらい。
逆に「自分も知らないので、挑戦したことや勉強したことを共有します」という姿勢が、読み手と同じ土俵(目線)に立つ上で大事だということ。
ただし現実問題、全くの専門外、あるいは今の自分の知識や力量では書けないというケースも確かにあります。
その際は、そのトピックを別の切り口から考えてみる。
それでもダメな場合は、今の自分に書けそうな別のネタに移ることをお勧めします。
書けない原因その3: ストーリーが組み立てられない
ゴールが明確に定まっている。情報集めも進んでいる。
が、具体的なストーリーにうまく落とし込めない、という状況です。
対応策: 箇条書きでいいのですべて書き出す
とにかく、箇条書きでかまいませんので、「書きたい」と思っているアイディアや情報をすべて書き出してみましょう。
そして、ボーッとこのリストを眺めていると、何となく情報の固まりが見えてきます。
あとはこの固まりを、どういう順番で筋書きに落とし込んでいくかを考えます。
なかなかうまく起承転結に落とし込めない場合は、このブログのように、「ポイント1」「ポイント2」「ポイント3」といった形で内容を整理すると、どこに何の情報があるか一目瞭然になる上に、執筆も進めやすいので、お勧めです。
そして、「どうしても時間が取れない!」「書く人がいない!」などの理由で、コンテンツを作りたくても作れない企業の方々は、ぜひルシダスまでお気軽にご相談ください!
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