秋深し 隣は何をするひとぞ

隣が何をやっているのか気になる以前に、お隣さんまで500m以上離れているような田舎に自宅があるため、回覧板さえ車で運んでいるマーケティングロックスターの池上です！ （ネタだけど、本当です……）

さて、メールを使ったマーケティングを実践しているマーケターなら、どうやったらメールを開封してもらえるか、どうやったら読んでもらえるか、どうやったら中のリンクをクリックしてもらえるか、日々悩みながらあの手この手を考えているはずです。
（実は惰性でメール作ってたことに気付いちゃった方も、ドキドキしながら読み進めてください。w）

しかし、メールやブログの題材のアイディアがどんどん枯れて頭の中がカピカピになっちゃうのと同じように、アクションをとってもらうためのアイディアもまた、行き詰まりやすいものです。

アイディアの泉を枯渇させない秘訣

マーケティングロックスターにもそんなスランプはあります。

しかし！ たとえスランプが来ようと、アイディアが一時的に干からびようと、安定したクオリティーを出し続けるための対策というのも、もちろんあるんです！

そんなわけで、今日は、マーケティングロックスターが実践しているコトをこっそり覗かせてあげます！

と言いたいのですが、実はやっていることはまさにそれなんです。
隣が何をやってるのか、覗き見してるんですよ！

へ？

いや、もう、そのまんまなんです。
当たり前すぎてブログに書くのもはばかられると思ったのですが、案外やってる人が少ないらしく、ならば！ と思ったわけです。

覗き見のコツとは？

まず、自分の業界の競合他社や類似事業が出しているメルマガに登録しましょう。
あなたのターゲットは、同業者のメルマガなども受け取っている可能性が高いですから、どこからどんな内容のものを受け取っているのか、ある程度の指標を得ることも重要です。

しかし、これではマンネリしますし、そもそもあなたのいる業界の標準的なメールが必ずしも良いものとは限りません。
業界によっては分け隔てなくまったくもってダメ、なんてケースもあります。（苦笑）
ですから、他の業界のまったく関係ない商材など、幅広い分野からメールマガジンをピックアップして受信することをお勧めします。

ただし、どんな製品なのか理解できなかったり、まったく好きになれないものでは意味がありません。なにせ、触手がググっと動くトリガーになりえないからです。
欲しいのは「グッとくるアイディア」ですよね。

「グッとくる」かどうかは、その商材に一定の親和性がある事が求められるわけですから、皆様の趣味や好みに関連するブランドのメルマガをたくさん購読すれば、ひらめきが必ずあります。
仕方なく購読してる仕事関連のメルマガではなく、楽しみになるようなものです。

自分なりの道筋をたどってみよう

だからと言って、ただ購読していればよい、というわけではありません。
ここから先がプロとしての腕の見せ所。

興味を惹かれてどれか開封したら、どうして開封したのかを自問してください。
そこに開封の答えがあります。

意識して、そのポイントがどこにあるのかを探すことです。

いろいろあるはずです。

さらにレベルを上げて、「どうしてメールを開封しなかったのか」、あるいは「開封したのにメールを読まなかったのはなぜなのか」などのネガティブ要因も確認します。
そういった検証が、自分のメール配信のミス防止にもつながります。

さらなるステップアップへの分析項目

でも、まだあるんです！ 高等技が。

さらに、A/Bテストをしているブランドも多いので、同じブランドに複数のメールアドレスで登録した場合、異なる内容が届くことはあるのか？もし届く場合、何が違うの？
こういうことを分析しているうちに、様々なひらめきとアイディアが生まれて来るものです。
ぜひ、実践してみてください。

最後に、隣のルシダスは何する人ぞ？ と興味関心を抱いたあなた。
弊社が実際に実践している、マーケティングメールやマーケティングブログのヒントが詰まった以下のコンテンツをお勧めします！

• ・マーケティングメール25のヒント
• ・マーケティングブログ25のヒント

執筆者プロフィール

池上ジョナサン

株式会社ルシダスの代表にしてマーケティングロックスターを自認しており、経営とマーケターの二足のわらじでお客様の課題解決に邁進する…［続きを読む］

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