今日も「ブログの締め切りが過ぎている」と怒られてしまった、マーケティングロックスターの池上です!(ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……!)
そんなに怒られてまで(笑)、どうしてブログを書き続けるのか?
ビジネスやマーケティングの観点だけでいえば業務上のメリットはたくさんあるのですが、実は会社にとってのメリットだけではなく、署名記事として公開している場合は執筆者一人ひとりにも明確なメリットがあるんです。
記名で業務ブログを書くことがまだ浸透していない日本では、見過ごされることが多いそのメリットに、今日は焦点を当てたいと思います!
1. あなたの経歴書だから
このご時世にあって、引退するまで同じ会社で働き続けるつもりの人はもはや少数派だと思いますが、ブログ記事はあなたの履歴書であり、経歴書でもあるんです!
事実、私も採用を検討する時は、応募者をGoogleで検索をしますし、ブログがあれば目を通します。
こう書くと「げげげ! やっぱり何も書かない方がいい!」と思う人もいますが、逆です。
考えてみてください。
2人の応募者がいて、片方は業務ブログで情報を発信する立場、もう1人はまったく情報がない。
情報がないのは不確定要素の塊でしかありませんが、ブログがあれば経歴書に書かれている内容にもそれだけ信憑性が生まれます。
2. お客様との接点が生まれるから
現に私自身がそうですが、お客様から「池上さん、先日のブログ読みましたよ!」と言われることがあります。
はっきり言って嬉しいものですが、単にそれだにとどまらないメリットもあります。
ただ「株式会社ルシダスの○○さん」というだけでは、正直、本当の意味で会社の看板を背負っているとはいえません。
「○○さんが誰であっても同じ」は言い過ぎかもしれませんが、前情報がないお客様からしてみたら、そういうことです。
でも、記名でブログを書けば「△△について詳しい○○さん」として認識されることになり、会社の看板とは関係なく、あなた自身の求心力が生まれるわけです。
3. あなたの価値を高めるから
お客様との接点にも関係することですが、現実に情報発信をしていることで、あなたのプロフェッショナルとしての価値は確実に上がります。
外部に対して接点を持ち、名が知られる人と、そうではない人。
違いますよね?
4. 自己主張することに慣れるから
とかく自己主張は日本人の苦手とする分野だといわれます。
少なくとも、プロフェッショナルとしては、自分がどう考え、どのようにするべきと思っているか主張ができなければ、仕事にならないと言っても過言ではありません。
ただしそんな自己主張にも、「言ってるだけ」なのと「根拠/論拠がしっかりした主張」には雲泥の差があります。
これがブログを書くことによって、単に主張するだけではなく十分な根拠と説得力を持つことができるようになりますし、より気兼ねせずに自分の考えを示すことができるようになります。
5. 自信につながるから
場数を踏めば失敗もしますが、失敗は成功のもととも言うわけで、反復的にブログを書くことでどんどん自信もつきます。
自信を持っている人と持っていない人、どちらが魅力的かは言うまでもないでしょう。
6. 執筆力が向上するから
これも当たり前と言えば当たり前ですが、繰り返し執筆をしているうちに文章力や表現力、説得力などの総合的な執筆力が向上しますし、日本語能力も向上します。
言語力の向上を意味していますから、仕事でもプライベートでも役立つでしょう。
7. 物事をより深く広く理解できるようになるから
もしかするとこれが最大のメリットかもしれませんが、人に何かを説明したり、教えるためには、そもそも自分がしっかり理解している必要があります。
ブログを執筆すると、必ず「……と書いたけど、実際のところは何であろう?」という疑問にぶつかることになり、その疑問点に基づいてリサーチをさらに進める必要がでてきます。
つまり、人に何かを教えることは、何ものにも代え難い究極の勉強の機会でもあるんです!
さて「ブログ執筆のメリット」がわかったところで、ではマーケターとして何について書くべきか?
ヒントが必要な方は、ルシダスの『マーケティングブログ25のヒント』も併せて参考にしてみてくださいね!
執筆者プロフィール
- 株式会社ルシダスの代表にしてマーケティングロックスターを自認しており、経営とマーケターの二足のわらじでお客様の課題解決に邁進する…[続きを読む]
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