首都圏から旭川に移住して以来、毎日の通勤時に見える景色にリフレッシュしている一宮です!
都会に住んでいたときは、上司とうまくいかなくて落ち込んだ日も、満員電車に揺られさらに憂鬱になっていました。それが今では通勤が癒しの時間に変わり、移住してきてよかったなと思わせてくれる毎日です。
上司のせいにしていませんか?
突然ですが、自分の提案を上司に却下された経験はありますか?
なんで却下されたかわからない、そもそも上司と馬が合わない……と諦めていないでしょうか。
実は私もそんな1人でした。前職では歯科業界に勤めており、定期検診で再来院する患者さんの数を増やしたいと思い、「患者さんの定期検診前に説明の時間を作ってほしい」と上司に提案しました。しかし上司は「そんな時間ないよ!」と一蹴……。
「絶対良くなるのになんで!?」と悔しい思いを友人に相談したところ、「あなたはYesと言ってもらえるような準備をしたの?」と言われて我にかえりました。
そこで私が実際に、Yesと言ってもらうために実践した方法をお教えします!
却下するにも理由がある! 上司がYesと言いたくなる3つのポイント
1. 上司の視点に立つ
却下する方にも理由がありますよね。まず上司の方針や考え方を理解し、上司の視点にあった提案方法に変更しました。
例えば、顧客満足度を重視している上司には「提案内容がどれだけ満足度の向上につながるか」を明確に示したり、業務効率化を重視している上司であれば「どのように効率を改善し、コスト削減に貢献するか」などを強調して説明すると効果的です。
2. 説明を明確に
5W1Hなどのフレームワークを使って、わかりやすく説明しましょう。
「誰が・何を・いつ・どこで・なぜ・どのように」を明確にすることで、伝えたいことを整理できます。また、上司に「で?」と言われないような話し方をすることも重要です!
5W1Hや、「で?」と言われない対策についてはこちらのブログもご覧ください。
3. 事前準備をする
上司は抱えている業務も多いため、報連相や提案をするにも事前準備や配慮が必要です。具体的には、短時間で確認をお願いできるような説明資料や、先を見越したスケジュール案などを用意しておきましょう。 具体的な数値や例があればよりわかりやすく伝えられますね。
相手に納得してもらうための準備が成功の秘けつ
私はこのような3つのポイントをおさえ「実際の業務に支障がなく説明時間を設定できること」を明確に説明。そして晴れてYesと言ってもらえました!
相手にYesと言ってもらうには、自分でその道筋を立てる準備が必要だということを学んだ経験でした。
提案機会はビジネスの場でたくさんあると思います。
上司だけではなくお客様や営業先、果てはマーケティングの対象となっている見込み顧客にも「こんな提案をしたい」「納得してもらいたい」という際に、今回の記事がお役に立てばうれしいです!
執筆者プロフィール
- 神奈川県川崎市出身。中学、高校とバレーボールに打ち込み、バレーボール一色の青春時代を過ごしました。その後は手に職をつけたいとの思いから歯科衛生士となり、10年間…[続きを読む]
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