オンラインでもオフラインでも存在感だけは重量級!?のマーケティングロックスターこと池上です!
コロナ禍で一気にZoomなどを使ったビデオ会議やウェビナーが一般化し、一時に比べるとみな背景を使うなど、創意工夫しながら「ビジネスライクな」映りを意識するようになりました。
中には高級なカメラや、グリーンバックを導入するなど本格的な事をされている方もいますが、実はそんな事をしなくても、そしてほとんど何も買わなくてもイイんです!
すぐに実践できて、一気に格段のレベルアップが見込める技をお教えしちゃいます!
その1窓か光源の位置に注意!
在宅ワークをしている時に特に多いのが、椅子やテーブルなどの配置の都合上、背景に窓があるパターンです。これ、絶対NGの筆頭!
背景に窓があると、顔が暗く映り表情が読み取れないだけでなく薄汚い印象になってしまいます。
いわゆる「逆光」というやつです。
くるっと180度回って、その窓の光が顔に当たるようにするだけでもガラッと印象変わります!
それでもどーしてもどーしてもその角度以外に無理!という場合は、逆光を相殺する光源、何かしらのライトが必要になります。
ただ、眩しいんですよね。(>_<)
その2使える電気照明は全部使おう!
窓による逆光がない場合でも、やはりウェブカメラなどの感度では薄暗くなりがちなのが自宅の部屋です。
人間の目はダイナミックレンジが非常に広いため、自宅がオフィスに比べて極端に暗いと感じる事はあまりないと思いますが、家庭用照明とオフィスの照明とでは桁違いの明るさ(暗さ)です。
とにかく、部屋の照明器具は総動員しましょう。
その3音声は全体の8割を占める重要性!
ついつい映像を意識してしまいますが、実際のウェビナーやビデオ会議では音声の方が重要です。
なぜかというと、視覚的に見える映像は、所詮は音声で聞こえている情報(言葉)を補完するためのものであり、実際に必要としている情報はほぼ全て言語として音声から流れているためです。
どんなに映像を綺麗にしても、パソコンやスマホのマイクを使っていると、クオリティーが低く、そして聞き取りにくく、相手にストレスを与えます。
高額なものである必要はないので、音声をしっかりと拾ってノイズをおさえてくれるパソコンやスマホ用のマイクを使いましょう。
その4画角に注意!
ノートパソコンの内蔵カメラを使っていると、どうしても顔を下から煽った画角になってしまいます。
人間の顔はそのアングルからではお世辞にも美しいとは言い難いです……二重顎も鼻の穴も映りますw
おまけに天井まで見えてしまって……
まぁ、ようするに、最初から最後まで安っぽい画になります。
手っ取り早い改善方法は、スタンドなどにパソコンを載せて、カメラが正面からあなたを捉えるようにすればいいんです。
これだけで、すごーーーく!違います。
さらにワンランク上を目指す場合は、ウェブカメラなど外部のUSBカメラ等を三脚に装着して、パソコンよりも一段後ろ、顔と同じ高さから撮影すると、ぐぐぐ〜っ!とよくなります!
さぁ、あとは論より証拠、動画でデモンストレーションしていますので、是非見てください!
そして、最後に、文章を読んでくれた方のためだけに、動画の中では説明していなかったもう一つのTIPS!
その5背景画を使う時は2つの点に注意!
見た事あると思いますし、もしかするとあなたも自分自身でやっているかも知れませんが、せっかく背景画を使っているのに、「まるでそこにいる」かのようなかっこいい合成ではなく、「明らかに後ろに写真をとってつけている」ようにしか見えないパターンってありますよね。
大きく分けて2つの理由があります。
1つ目は、画角。
背景画が床に対して水平に撮影されているのに、人物を写しているカメラが下から煽っているノートPCからの画角だと、画角が噛み合っていません!
当然、「とってつけた」ように見えます。
上記にも書いたようにスタンドを使って、正面から撮影するだけで解消されますよ!
2つ目は、レンズの焦点距離の違い。
小難しい用語はなるべく割愛しますが、ようするに、ウェブカメラと背景とでは、撮影に使ったカメラのズームの倍率が違うと、違和感が生じます。
そこで取れる対策があります。
外でも、オフィスでも、好きな場所、どこでもいいです。
普段使っているウェブカメラで、お好きな背景を撮影してみてください。
それをビデオ会議の背景画に使うと…… あら不思議!
同じ倍率で撮影しているから、色合いも、倍率も、何の違和感もなく自然と溶け込んだ背景になり、本当にまるでそこにいるかのよう!?にさえ見えてしまいます!
いかがでしたか?簡単だけど意外と知らない、お金をかけずにすぐにビデオ会議のクオリティーを高められる技、是非ご利用ください!
執筆者プロフィール
- 株式会社ルシダスの代表にしてマーケティングロックスターを自認しており、経営とマーケターの二足のわらじでお客様の課題解決に邁進する…[続きを読む]
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