何度かの転職を経て、気づいたらマーケティング職をやっていた澤谷です。
転職する前は「私のこれまでの経験って、今の会社でしか使えないんじゃないかしら……」と毎回うじうじ悩んでいました。
でも、案外そんなことないんですよね!
基本的なマーケティングの考え方は業種・業態を問わず応用できますし、勉強すればマスターできる知識やツールの使い方は頑張ってマスターすればいい。
とはいえ、時代によって求められるスキルや経験が違う部分もあると思うので、ネット上の広範な情報から推論を出してくれるChatGPTに聞いてみました。
質問:転職市場で需要があるマーケターの要素を3つ教えてください。
ChatGPTの答え
- 戦略的思考とクリエイティブスキル
- 最新トレンドと業界知識
- デジタルマーケティングとテクニカルスキル
「これ全部できる人、すごすぎるよ!」とつっこみたくなりますね。
1から詳細に見ていきましょう。
戦略的思考とクリエイティブスキル
そもそも「戦略的思考」って何でしょう?
データに基づいた意思決定や市場・競合分析を通じて最適なマーケティング戦略を構築する能力です。
「データに基づいた意思決定」とは、直感や感覚で「こっちがいい」というのではなく、データを収集・分析して判断を下すプロセスのことを指します。また、戦略を実行したときのROI(投資収益率)も予測して最終判断をします。
なんだか難しそうですが、戦略的思考は何度もやって、訓練することで身についてくると思います。戦略的な思考ができると、自分の考えがブレなくなる、意見をされたときに建設的に議論ができるというメリットがあります。
「クリエイティブスキル」はChatGPT的には「Photoshop、Illustratorなど」を指すようですが、これは「餅は餅屋」で上手な人にお願いすればよく、デザイナーにわかりやすく説明し、自分の意図をデザインにしっかり反映してもらえる能力のほうが重要でしょう。
最新トレンドと業界知識
最新トレンドとはなにか? をChatGPTにあらためて聞いたら「AIや機械学習、AR/VR、ブロックチェーンなど最新の技術やマーケティングトレンド」だそうです。うーん、これは、「あるに越したことはないが」というレベルですね。
それよりも業界知識、医療系や金融系、特殊なテクノロジーや技術をウリにしている企業で働く場合に、特化した知見は重宝されるかもしれません。
じゃあ業界が異なるとその知見は無駄になるのかというと、そんなことはありません!
汎用性のある業界知識はかなり多く、特定の業界では常識だったことも、別の業界では誰もやったことのない斬新なアイディアになることだって少なくないんです。
デジタルマーケティングとテクニカルスキル
どうでしょうか? ChatGPTさん!
- SEO/SEM、コンテンツマーケティング、SNSマーケティングなどのデジタルマーケティングの知識と経験。
- マーケティングオートメーションツール(HubSpot、Marketo、Salesforceなど)の活用。
- データ分析(Google Analyticsなど)や基本的なプログラミング(HTML、CSS、JavaScript)の知識。
- UX/UIの基本的な理解。
もちろん、知っていて、身についていたほうがいい。でも、全部理解して使いこなすのは難しいですよね。
これもやっぱり「餅は餅屋」だと思います。
そう! ここはルシダスにお任せいただければOKです!
話を戻すと、転職市場で需要があるマーケターは、「戦略的思考に基づいてマーケティング戦略を立てられて、自分のリソースを最大限に活かすため上手に他者・他社を頼ることができる人材」ではないでしょうか?
意外かもしれませんが、優秀なパートナーがどこなのかを知っていて、その力をうまく活かせる人材というのも転職の強みになったりします。
他社の力が必要な際は、ルシダスへのご連絡、お待ちしてます!
執筆者プロフィール
- 90年代バンドブームの頃に中学・高校生時代を旭川で過ごし、深夜音楽番組を見たり、『GB』『Rockin’ on Japan』といった雑誌をたくさん読んでいました。「バンド…[続きを読む]
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