土用丑の日テレワークの日!

土用丑の日テレワークの日!

お暑うございます。
2年後に迫った東京オリンピックの開会式がいつなのかを知らなかったホンダです(珍しくない?)。

さて7月も今日を含め、あと5日を残すのみとなりました。

語呂の良さだけで「土用丑の日テレワークの日」と並べてはみたけれど、今夏の土用丑の日は7月20日と8月1日ということで、残念ながらテレワークの日とは重ならず(謝)。
今回は珍しく時事に絡んだテーマで、3日前の24日に実施された弊社「テレワークの日」レポートをお伝えします。

テレワークってなにそれおいしいの?

という方に向けて、ここではほんの1行でその内容を説明をしてみようかと。

「テレワークとはインターネットなどのICT(情報通信技術)の活用により、時間や場所などの制約を受けず柔軟に働く勤労形態」

ありがたいことに、ルシダスではこのICTを使って業務の多くを行っているので、実際の業務をテレワーク化しやすかったりします。

今月は初旬に西日本で豪雨による災害(まだ爪あと生々しく残る被災地の皆さまには、心からお見舞い申し上げます)があり、また今も各地で酷暑が続いていますが、ルシダス本社のあるここ北海道・旭川も、実は西日本豪雨の3日ほど前に記録的な大雨に遭い、一部地域が水害に見舞われ被害が出ました。

このときには旭川本社でもほとんどのメンバーが在宅勤務で業務対応しましたし、さかのぼって3月初旬にあった豪雪と猛吹雪のときも、やはり多くのメンバーが在宅勤務で難を逃れたのでした。

つまり、テレワークは時短や通勤ストレスの軽減だけでなく、こうした災害時のリスクを回避するためやBCP(Business Continuity Plan = 事業継続計画)にもかなり有効な方法で、実際にルシダスでは基本は出社というスタイルをとりつつも、何か事があったときには在宅で仕事をするなど、その都度柔軟に対応してきたということなんです。

ただ、そうした緊急の事情がない中、テレワークの日ということだけでそれを実施するのは、実はルシダスでも今回が初めて。

テレワークの日とは?

そもそもテレワークの日って、どこに書いてあるの?
ということで、実際に検索してみたらちゃんとありました!

2018年「テレワーク・デイズ」の実施について

この文書によると、2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけて、昨年からテレワークを全国一斉に実施した、とあります(弊社も実施団体に登録しています)。

続く今年は、7月23日(月)から今日27日までの間に、各企業や団体の状況に応じ7月24日と、その他の日を合わせて計2日間以上を「テレワーク・デイズ」として、昨年に続き実施するとのこと(だから「デイ」から「デイズ」になったんですね)。

とはいえルシダスでは初めての導入ということもあり、マーケティングロックスターの大号令のもと今回は24日の1日だけ、試験的に実施してみたのでした。

こうして過ぎてゆくテレワーカーの1日

実をいうと夫婦二人暮らしのホンダ家は、美瑛に移り住んで以来ツマがずっとテレワーカーで、毎日が在宅仕事ゆえ別室のPCで画面とにらめっこ。
時々だけテレワーカーと化すこちらは居間にPCを広げ、それぞれお仕事スタート。

居間での作業環境。外部モニタ代わりにTVをつなぐことも。

 

時々小動物が邪魔しに来るも、ここは振り切りつつ作業、作業。

 

基本、会話にあたるやりとりはSkypeチャットで、データのやり取りはDropboxを中心にしていて、どうしても顔を合わせなければならない場面もSkype通話でおおむね事足ります(このあたり、他社のテレワーク実態と大きく変わらないのでは?)。

と、ここでお昼休み。
昼ご飯に寄ってくる小動物をあしらいつつ、昼食後は外に出て畑の草取り。
こういう時にすぐ自宅モードに切り替えられるのは、何といってもテレワークのありがたいところです。

草ボーボーの畑で好きなだけ草取り。右上はプロ農家の畑。

 

午後にあった制作グループのミーティングもSkypeで終了。
そして定時の17時半…ここから皆さんの退勤ごあいさつラッシュ。
だいたい18時の時点で、特に残タスクのある方以外は誰もいなくなりました。

 

皆さん続々と退勤のごあいさつ

 

こうして終わりを迎えたテレワークの一日。

個人的な感想丸出して言うと、何といっても通勤時間がかからないというのが、ホントにありがたい限りです。

例えば公共交通機関での通勤時は車内で何か(読書をしたりスマホでニュースやメールをチェックしたり)するなど、それなりに工夫のしがいもありますが、マイカー通勤だとそれもままならず。
ちなみにウチから会社までは往復で小一時間で、通勤時間としてはごく短いほうですが、これが大都市の都心部に向けての通勤ともなると、その時短効果は相当なものではないでしょうか。

現地・現場・現物に関わる仕事だと実現が難しい部分はあるものの、それでも部分的にテレワーク化できるところはいくらかあるもの。

テレワークにできるところは柔軟にテレワーク化し、これからのニッポンの働き方(と、人口の大都市集中)を少しずつでも変えていきましょう!

執筆者プロフィール

本田 一彦
本田 一彦
学校では音楽関係の勉強をしてきたにもかかわらず、写植オペレーター兼版下フィニッシャーとして、約30年前にそのキャリアをスタート。工場にゴロゴロいた、もと活版…[続きを読む]

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