最近デスクワークのしすぎか、腰を痛めている石神です。
マーケティングロックスターのマーケとは全く関係ないエクササイズの動画を見ながら運動してます。w
(動画はこちら)
今回はここ最近当たり前に聞くようになったMA(マーケティングオートメーション)ツールについて、導入すると本当に成果が出るのかなどの不安を解消するべく紹介していきたいと思います。
MAツールは魔法のツール?
まずはMAツールを使ったことがない方から見たイメージですが、
- 水面上に上がってきていないデータベースの見込み顧客から営業できる対象を発掘できる
- 新しい見込み顧客を獲得すると自動で営業ができる状態までコミュニケーションしてくれる
こんな魔法のツールのようなイメージを持たれている方も少なくないと思います。
実際できることとしては間違っていないのですが、どんなMAツールも「設定したとおりにしか動いてくれない」ので、勝手に成果が伸びていくような魔法のツールではありません。そう、何をしてくれるかはユーザー企業の設定次第なんです。
そのため、設計をするための戦略がしっかりできていないと「MAツールで何がしたいのか」という目的を見失ってしまい、うまく成果に結びつかないケースも多く見受けられます。
MAツールでできること
さまざまなMAツールが共通してできることを簡単にご紹介しましょう。
個々のMAツールの持つ機能に幅はあれど、基本的には見込み顧客の属性情報(データベースにある静的な情報)と行動情報(ウェブ上の行動やメールなどの訴求に対する反応、イベントなどに参加した情報など)を管理し、それらの情報を使った施策を実行することです。
設計にもよりますが、例えば、行動情報を元に見込み顧客がサービスについて詳しく調べているようなら、営業をかけられる最適なタイミングで営業スタッフに対して「このお客さまに連絡してください」という通知を出したり、お問い合せしようか迷っている方の背中を押すようなメールなどを出したりできます。
MAツールで成果の出やすい企業
ここまで読んでMAツールを導入したいと感じた方もいると思いますが、MAツールによるマーケティング成果が出やすい企業とそうでない企業があります。
以下、成果の出やすい企業の特徴をまとめましたのでご覧ください。
- 既存顧客や見込み顧客がリスト化されている
- イベントやメルマガ登録など定期的に新しい見込み顧客の情報を入手する仕組みがある
- カタログやホワイトペーパー、ブログなどのウェブコンテンツがある
- 企業全体でデジタルマーケティングを推進しようとしている
上記のとおり、PDCAを回していくために必要な見込み顧客の母数や、施策を実行するためのコンテンツ、また全社的にマーケティング活動自体に理解があるかどうかも成果を出していくために重要なことです。
もちろん全てを満たした方がいいのですが、1つでも当てはまればMAツールを導入して成果を出していくことができるでしょう。
ルシダスはMAツール屋さんではありませんが、現代のデジタルマーケティングではMAを利用しないと戦略が実行できないと考えています。その上で、さまざまな業界、業態などの知見を持ち、独自のMAツール活用法なども実績があります。
MAツールを導入すると成果が出ることは間違いありませんが、状況によっては費用対効果が見込めなかったりする場合もあります。上記の「成果の出やすい企業」の項目に該当していても、していなくても、どの程度利益が見込めるのか、あるいはMAツールを導入しても利益が見込めないのか、シミュレーションさせていただくことも可能ですのでお気軽にご連絡ください。
執筆者プロフィール
- 2017年9月に入社し、今まで経験の無いIT企業、さらには日本でも最先端を走り続けていることもあり、覚えることだらけで大変ですが日々楽しく勤務してます…[続きを読む]
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