こんにちは。
いくら説得されても、納得しないものには絶対にお金を払わない小暮です。
おや、もしかして今
「『納得する』と『説得に応じる』って同じようなものじゃないの?」
って思いませんでしたか?
実はその2つは似ているようで全く違います。
そして、「相手の納得度を高めるトーク術」は仕事にも好影響を与えるため、とても重要なスキルです。
それでは、「相手の納得度を高めるトーク術」とは何か?
今回はわかりやすく家電量販店の事例で解説します。
説得の事例
まず、説得の事例です。
新しくテレビを買うために、家電量販店にきました。テレビ売り場に入ると、早速店員が話しかけてきました。
店員A
小暮
店員A
小暮
店員A
小暮
結局、私はテレビを買わず退店してしまいました。
知識も豊富で親切に説明してくれたのにも関わらず、なぜでしょうか?
それについて答える前に、もう一つ事例をみてみましょう。
納得の事例
先ほどと同様に家電量販店の中にあるテレビ売り場に入ると、またまた店員が話しかけてきました。
店員B
小暮
店員B
小暮
店員B
小暮
店員B
小暮
店員B
小暮
店員B
なんと、この後もスムーズに会話は続いていき、購入まで進んでしまいました。
(実際はこんな簡単には購入しないと思いますが、説明のために簡略化していますw)
では、最初の事例とは何が違ったのでしょうか?
説得と納得の違い
店員の知識量は、どちらも大きく変わらなかったと思います。
しかし、店員Aは、売りたいものの正当性を伝えるための説得に終始していて、こちらの話に耳を貸してもらえませんでした。
一方で店員Bは、ニーズをうまく引き出して「小暮が買いたいもの」を提案してくれました。その結果、小暮は自分で納得して購入をしました。
納得度を高めるトーク術のポイント
では、そもそも相手のニーズを把握するためにはどのようにしたら良いでしょうか?
キーポイントは、まずは問うこと。
そして問いかけることで、相手に自分のニーズを自らの言葉で発してもらうことが大事です。
そうすると、納得度が高まって自発的な行動につながります。
例えば、5W1Hで質問をすると有効的です。
What:今どんな問題が発生しているのか
When:いつ頃までに解決したいのか
Where:どこに課題があると思ったのか
Who:そう考えたのは誰か、誰が困っているのか
How:どのように解決しようとしているのか
このようにオープンな問いを立てると、自然と自らのニーズを自らの口で発してくれるので、自発的な行動につながりやすくなります。
なるべく「はい」「いいえ」で答えられるクローズドな問いではなく、オープンな質問を心がけましょう。
今回はトーク術としてご紹介しましたが、
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