デザインツール、どれを使えばいい？

投稿日 2022年5月6日
著者森脇大地
カテゴリーデザイン

こんにちは。前職ではチラシのデザインが主な業務でしたが、現在はWebデザイナーとして働いている森脇です。

Webデザインを外部に発注してるけど、ちょっとした画像の作成や修正は自分でやりたいという時はありませんか？
でもデザインツールって色々あってどれを使えば良いのか分からない、という方もいますよね。
今回はそんな方のために、Webデザインでよく使われる3つのツールの特徴と、適切な使い分けをご紹介します。

それぞれのツールの特徴

Illustrator

Illustratorはその名のとおり、イラストの作成に特化したグラフィックデザインツールです。
Webデザインにおいてはロゴやバナー、アイコンなどの作成に向いています。
反面、写真などの加工には不向きです。
Webデザインのレイアウトも可能ですが、Webデザインに不慣れなデザイナーが、紙媒体の設定のままデザインカンプを作ってしまう、というお話もよく聞くので設定には注意しましょう！（コーダーに怒られますw）

Photoshop

Photoshopは写真のレタッチ、置換、合成などの画像編集に特化したツールです。
Webデザインにも使用されていることが多く、「レイヤーカンプ」という複数のレイアウトバリエーションの表示を切り替えることができる便利な機能もあります。
多機能なため、イラストなどの作成も可能ですが、Illustratorと比べると機能が少なく、整列機能も使いづらいのでWebデザインのレイアウトには慣れが必要です。

XD

XDはデザインカンプやプロトタイプの作成に特化したツールです。
Webデザインのレイアウトのしやすさはもちろんですが、アニメーション機能で実際の画面上での動きを伝えられるなど、デザイナーだけではなく後工程のコーダーにも喜ばれる機能がたくさんあります。
一方で画像自体を編集・作成する機能はほとんど無いので、Illustrator、
Photoshopと組み合わせて使用するのが前提になっています。