こんにちは、ロックスターの旧キャラクターの服装がツボの栗田です。
ある日、マーケティングロックスターこと弊社代表の池上から「みんなMCE取るぞー」と言われ、初めてMCEの存在を知った私。
知らなかったくせに、はっきりいってナメてました……(実は数回落ちてます。原因の分析と対策も恥を忍んで本記事に!)
正式には「Marketo Certified Expert」(マルケト認定エキスパート試験)といい、株式会社マルケトが販売するマーケティングツール・Marketoの幅広い活用能力と運用知識、および専門知識を証明するマーケティングの専門資格だそうです。
ざっくり言うと、『マルケトからお墨付きをいただいたプロフェッショナル』!
……とはいえ、こちらにはMarketo公式トレーニング講師でもあるロックスターが!(味方で良かった)
そんな訳で、MCE取得を目指し、社をあげて血の滲むような取り組みが始まりました……。
特訓開始!
特訓といっても……「業務」として日頃からMarketoを触っています。
やっぱり「習うより慣れろ」で、日常業務を通じた実体験での習得が一番モノを言うのは、合格した後でシミジミ実感できます。
それにプラスした試験対策として社内で取り組んだのは、大きく分けてこの3つ。
- 試験準備ガイドを熟読 → 出題範囲やカテゴリーをチェック
- 試験ガイドの例題を元にした、ロックスターによる解説付きどすこい朝稽古
- 実際にMarketoを触りながら、操作手順をチェック
いくら普段からMarketoに接することが多い会社と言えども、なんでもできちゃうMarketoだから、時には「これ使ったことないなぁ」っていう機能にも出会います。
でも、「先生っ!」と声をかけると用心棒化したマーケティングロックスターに解説してもらえるルシダスは、Marketoを学ぶ上でどこの企業よりも恵まれた環境であることは間違いありません。
それ以外は、ひたすら例題を繰り返し、苦手なカテゴリーや解ったフリをしていた箇所はDocsを読み、Marketoを操作し……と、はっきり言って頑張りました!
が、不合格……。orz
会社のみんなに温かく送り出された手前、どのツラ下げて出社したらいいのか。
かろうじて会社に着いても、こんなんじゃ仕事が手につきません。(←ウソ)
振り返って分かったこと
後日、再受験のため自身の勉強を振り返ったところ、繰り返し例題を解くことで、問題と答えそのものを丸暗記レベルで覚えてしまっていたことが判明しました。
……が故に、試験では少しでも設問の条件を変えられると、ザワつく私、とたんに襲ってくる不安。
見直すたびに変わる解釈と回答。
……これでは、受からなくて当然ですねorz。
試験対策に重きを置き過ぎ、Marketoの挙動やシステムそのものを根本から理解していなかったことが露わになったこの試験。
ケースバイケースの対応や応用ができてこそビジネスで活きるMarketo使い!
本試験、そこも試されていると気付いても、もはや後の祭り!……わっしょい。
そんな私も、今ではMCE!
ルシダスは社員のほとんどがMCE取得者です。
民間資格と侮るなかれ、これは付け焼き刃でどうにかなるものではないと、頭を抱えた日々を懐かしく思います。
今から数年後(資格更新時)の自分に言ってやれることといったら……
(くどいようですが)「日頃からMarketoを実際に操作して、しっかり身につけろ!」ですね。
とにかくこれに尽きます。
今回の体験から、Marketoの奥深さ、自身の未熟さ、そして会社のみなさんの優しさを感じた栗田でした。
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