ポメラニアン大好き! 営業コンサルタントの鈴木です。(営業なのかコンサルタントなのか、紛らわしい名称の職種ですね……笑)
先日お客様に
『マーケティング部って何してるの?』と言われてショックだった
という話を聞きました。
私自身も前職でマーケターをしていた頃、頑張ってさまざまな施策を実施していたのに「何してるの?」と言われたことがあるので、マーケターあるある、なのかもしれませんね。(悲しい……。)
マーケターの業務は、リード獲得、メルマガ配信、イベントの準備、ブログ記事の執筆やマーケティングツールの設定など、やることはたくさんあります。ではなぜ、こんなに頑張っているのに周囲に伝わらないのでしょうか?
マーケターは周囲からどのように見られているのか?
伝わらない理由の前に、「マーケティングって何してるの?」と言われてしまう背景の根幹として、マーケターが周囲にどう見られているか、を考えてみましょう。
例えば、「メルマガを配信している人」「イベントの運営をしている人」「パソコンに向かってExcel作業をしている人」が挙げられますが、間違ってはいないものの、これだとただ個別の「作業をしている人」ですよね。
マーケターがこのように「作業者」に見られがちなのは、「作業に対しての成果が見えにくい」ことが原因にあります。
やっている業務はわかってもらえたとしても、その業務が何に貢献しているのかをわかってもらえないと、「作業者」というイメージから抜け出せなくなってしまうのです。
評価されにくい理由
先ほども書いたとおり、マーケターの業務はわかりやすい「定量的なアウトプット」が不足していることが、何をやっているかわからない理由の1つです。
例えば営業部門だと「売上」というわかりやすいアウトプットがあるので、どのようなプロセスで業務をしていても売上を上げていれば評価されますし、なんとなく「何をしているのか」もわかりますよね。
一方マーケティング部門は評価する指標が曖昧なため、周囲から「何をしているかわからない」というイメージを持たれやすいようです。
「何をしてるかわからない」と言われないためには?
では、具体的なアウトプットはないのかと言われると、そうではありません。
マーケティング活動の延長線上に営業活動があるなら、マーケティングの成果指標の延長線上に営業活動の指標である「売上」がなければいけないことになります。
どのような指標があるかと言えば、「お問い合わせ数」はもちろん、「営業に送客したリード数」や「マーケティングが起点となって創出された商談数」など、成果としてわかりやすい数値を出すことで、マーケティング部門の会社への貢献度が周囲に伝わりやすくなります。
だからと言って、「よしっ!じゃあ明日から定量的なアウトプットを出すぞ!」と思ってもそんな簡単にはできませんよね。
具体的にどのように定量的なアウトプットを出せばいいか知りたいと思ったときは、いつでもルシダスへご相談くださいね!
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