あなたの会社では、メルマガの執筆を内製化していますか?
自社の商品やサービスを最も理解しているのは、そこで働く社員の方々。
メルマガを含めたコンテンツの内製体制が機能しているのであれば、それはそれで大変素晴らしいことです(コンテンツ内製化はルシダスでも常々推奨しております)。
ところが……完全内製化の場合、実は思わぬ落とし穴にはまるリスクが潜んでいるのです。
落とし穴その1 – 一方通行の自己満足メールになりがち
(もちろんすべてのメルマガがそうとは言いませんが)企業の担当者が書くと、自慢の商品やサービスの説明など、伝えたいことを一方的に熱く語る方向に流れがちで、結果、全般的に文章が長くなってしまいます。
でも、それがユーザーにとって本当に欲しい情報とはかぎりませんよね?
長文は、それだけで離脱率を高める原因になります。
開封→クリック→コンバージョン。
目指したいのは、そこ。
メルマガはあくまで手段であって、目的ではないのです。
落とし穴その2 – トピックを盛り込みがち
いまだに一部の企業には「コンテンツは多いほど良し」という信念が根強いように受けられます。これでは、ネタ探しから執筆まで、担当者は相当の時間と労力を取られることになります。
トピックを盛り込みがちなのは、裏を返せば、きちんとした戦略がないから。
めぼしい成果が出せず、数打ちゃ当たるのメールの量産で疲弊することになります。
本当に注力すべきなのは、トピックも文字数も「限界まで減らす」こと。
短文を意識すればするほど、どう端的にメッセージを伝えて、意図したコンバージョンに繋げられるかに集中することができます。
落とし穴その3 – 文章の品質が低下しがち
メルマガに限らずどのコンテンツもそうですが、ライティングは慣れの部分も大きいので、書き手によって、文章の品質面で差が出ることがあります。
まずは明らかな文法上の品質。
「あ、これ絶対内製で書いてるな」と明らかにわかるケース。
てにをはや係り受けなど、表現や運用に粗が見受けられます。
もう1つは論理面での品質。
一見響きは良いが、抽象的でぼやけている。
表現がまわりくどく、何を言わんとしているのか明確ではない。
……などの印象を抱かせる文章は、論理性に欠けています。
執筆者本人がライティング品質を客観視することは難しいからこそ、第三者によるチェックが重要と言えます。
落とし穴を回避するために
以上3つの落とし穴ですが、実は誰よりも、ルシダス自身が陥りやすいものばかりです(メールやブログでお伝えしたいこと、山のようにありますからね)。
たとえプロであっても文章を客観的に見ることは難しいものです。
そして、こうした落とし穴を回避する上で手っ取り早いのは、社外の第三者の視点を取り入れることです。
外部のコンサルティングサービスを利用して、きちんと戦略を立ててメルマガ施策を実施すること。
一部のメール執筆を外部の信頼できるライターに依頼すること。
……など、方法はいろいろありますが、
- ・何がベストな改善策なのかわからない
- ・結果が出せないが、自社のメルマガのどこに問題があるのかもわからない
といったそもそも論も含めて、自社のメルマガ施策でお悩みの方は、ぜひルシダスまで、お気軽にお問い合わせください!
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