イマドキの化粧をすると、一人でも顔が祭りのような賑わいになる栗田です(要は下手くそ……)。
私は、SNSに力を入れている友達に、「で、『いいね』集めて何するの?」と聞くことがあります(あまりにも熱心なので w)。
すると、まるで私がおかしな質問をしたかのような顔をされる上に、スッキリする回答が返ってきたことはありません。
SNSで不思議に思ったことありませんか?
例えばFacebookだと、こんな疑問。
- 「いいね」ってどれくらい売上に繋がっているの?
- 「いいね」を得ることがゴールなの?
- ゲットした「いいね」をどう使っているの?
せっかく「いいね」で明らかになった「お前に興味があるんだよ!」というお客様からの告白、どうしたら活かせるのか……。
はたまた、その後どのようにお付き合いしていけばよいのか……。
そんな時、Marketoを使えば色々できることがあるんです!
さっそく、一例をご紹介します。
レッツMarketo!「どちらからいらっしゃいましたか?」編
例えば、自社のサービスや製品のウェブページをFacebookでシェアしたとします。
でも、そのウェブページへはGoogle検索で見つけて訪問したかもしれないし、メルマガのリンクから訪問したかもしれないし、オーガニックな訪問かもしれません……。
もちろんMarketoなら、ランディングページに訪問があった事実はわかりますが、「どこから来たのか」は、そのままでは特定できません。
ここでは、Facebookの投稿を経由して訪問してきた方かどうかを、パラメータを使って確認する方法を見てみます!!
【準備】
Facebookで投稿するURLに、パラメータを付与します。
準備ができたら、Marketoでキャンペーンを作成(今回は分かりやすいようにリストも作ろーっと)。
【いざ実践】
1)キャンペーンのスマートリストで、対象ランディングページを指定
2)「制約の追加」→ 「クエリ文字列」を選択
3)Facebookの投稿URLに仕込んだパラメータを入力
4)フロー 「リストに追加」でリストを選択
簡単にできたー! キャンペーンは忘れずに有効化しましょう。
コラム:URLのパラメータって何?
しれっとパラメータについて書いたのですが、そもそもパラメータって何でしょう?
以下の例の下線部分がパラメータです。
https://www.lucidas.co.jp/why-you-choose-lucidas.html?prm=hogehoge
表示させるページのURLの後に「?」をつけると、そこから先の文字列はすべてパラメータとして扱われることになります。
ウェブサーバーはここにあるパラメーターを全部無視しますので、ユーザーは自由に設定することができますが、本来はMarketoとかGoogle Analyticsなどサードパーティーのシステムに特殊な情報を引き継ぐ目的で使われたりするものです。
レッツ ルシダス!「何ができますか?」編
ルシダスでは他にも、Facebookで「いいね」しているファンが、現在データベースにいるリードであるかどうかを知る施策もご用意しております。
また、Marketoと連携させることによって、ファンの内訳が明らかになるので、「いいね」がどのくらい売上に繋がったのか分析する材料を得たり、今後どういったコンテンツをFacebookに投稿していけばよいかを把握できるなど、マーケティングの道しるべにもなります。
ツールの機能を深く理解していることはもちろん大前提ですが、広範囲にマーケティング活動全体を見渡し施策・設計することも大切です。
ゴールまでのプロセスも、より明確になります。
SNSツールとMAツールのどちらにも精通した上で連携させる施策を提案できる企業って、そうそうありません!
今ある「いいね」をどう活かせばよいか分からない企業の方、あるいはSNS連携を強化した全方位マーケティングに興味のある企業の方は、ぜひ一度ルシダスにご相談ください!!
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