子どもの頃にウルトラマンの飛び方を知っているつもりでソファから飛び降り、ペンギンのようにお腹を打ちつけただけでなんの成果も得られなかった岩澤です。
それでも早めに痛い思いをしたことで、イタイ大人になる前に方向転換できました(本当か? 笑)。
マーケティングでの「知ってるつもり」は、成果につながらない
一方、マーケティング活動では、成果が出るまでにかなりのノウハウと時間が必要です。
明確な失敗をする機会もなく、前例や決まり事も多く、やっているつもりのままズルズルと時間ばかり過ぎてしまうと、結局成果は出ないままです。
ドキッとしたあなた、下のチェックポイントで確認してみてください。
マーケティングを知ってる「つもり」になっていませんか?
知ってるつもりポイント3
ポイント1
明確な成果がないのにやめられないメルマガはありませんか?
当然メルマガは配信するもの、という「なんとなくの定常業務」で毎週メールを作っては配信し、開封率やクリック率を追っていませんか?
大切なのは、施策における成果をしっかり定義してその検証を行っていくことです。
そのメルマガにおける具体的な成果はなんでしょうか。
こうした検証をせずに成果は当然出ているつもりでいると、「今更だけど役に立ってないからやめる」という勇気も持てないし考えたくもない……、その結果、いつまで経っても成果が出ない、なんてことになりかねません。
ポイント2
新しいマーケティング活動に、全て既知のやり方だけで対応しようとしていませんか?
日進月歩のマーケティング手法。
特に「Adobe Marketo Engage」は、マーケターがビジネス全体の指揮者となることを想定したツールなので、マーケティングにおける総合的なナレッジが必要です。
例えばウェビナーでは、コロナ前まで主流だったセミナーとは全く異なる集客方法や情報の扱い、顧客フォローが必要です。そうした変化に目を向けずに旧来の方法論のみに立脚してしまうと、思うような成果につながりません。
ポイント3
顧客の声、しっかり拾えていますか?
マーケティングにおいて致命的なのは、顧客目線が抜け落ちてしまうことです。
マーケティング施策と顧客ニーズが一致しなければエンゲージメントの向上にもつながらず、一向に成果には表れてきません。この事態を避けるためには、顧客の声を熟知している営業部とのコミュニケーションパイプが必要不可欠です。
例えば営業の場に同席してみる、営業部からマーケティング施策が有効かどうかのフィードバックを得る、などは、顧客視点マーケティングにおいて欠かせないポイントと言えるでしょう。
最後に
「知ってるつもり」を脱して本質的なマーケティングを行うことこそ、成果を出していく第一歩です。
それが分かれば苦労しないよ……という方、ぜひお気軽にご相談ください。
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