最近、銅製の卵焼き器を購入し、だし巻き卵を巻きまくっている藤澤です(YouTubeの卵焼き屋さんの動画に感化されてしまいました)。
さて、今回はアンケート専用プラットフォーム「SurveyMonkey(サーベイモンキー)」の話です。
(SurveyMonkeyってなんぞや?という方はこちらの記事をご覧ください!)
ルシダスもアンケートを取る際は、SurveyMonkeyを活用しています。
MAツールのMarketoでも工夫をすればアンケートを取ることも可能ですが、保持できるデータに制約があったり、回答による設問分岐ができなかったりと、やはり専用ツールと比べると自由度は下がります。
そんな訳で使い分けをしているのですが、ここで問題となるのが取ったアンケート結果をMarketoで活かしにくいこと!
せっかくアンケートへの回答という立派なエンゲージメントがなされているのにデータが分断されることで、Marketoでのリードジェネレーションや自動配信メール、スコアリングといった施策への回答結果の反映がなかなか難しい……。
しかし!このSurveyMonkey、Marketoと連携が可能なプランが存在します。
Marketoの強力なMAの機能とSurveyMonkeyのアンケート専用ツールならではの機能。連携によって双方の機能を十二分に活用することができるのです!
それでは、MarketoとSurveyMonkeyの連携でアンケートがどのようにデータ保持されるのか、取り込んだデータをMarketoでどう活用できるのかを詳しく解説していきます!
Marketoに連携可能な情報とその保持方法
アンケートで得られる情報は様々ありますが、どういった情報がMarketoに連携できると思いますか?
結論から言うと、全ての回答情報を取り込むことが可能です!
名前や会社名、部署といった属性情報はもちろん、「セミナーの満足度評価」や「自由記述の感想」のようなアンケート固有の回答、さらに設問自体も取り込んで管理ができます。
通常Marketo単体では保持が難しい情報も、SurveyMonkey経由なら扱えるわけですね!
では次に、連携されたデータはどのように保持されるのか?と言うことで、2通りの連携方法をご説明します。
・フィールド情報の更新
・アクティビティログへの記録
「アンケートに答えたよ」と言うログだけでなく、こういう質問にこうやって答えたと言うところまでを細かく記録されます!
2通りの連携方法をご紹介しましたが、どのようにMarketoに取り込むかはアンケートごとに設定が可能です。また、アクティビティログに回答を残しつつ特定の回答はフィールドに記録する、といった合わせ技もできるようになっています。
アンケート結果をMarketoで抽出してみよう!
MarketoをSurveyMonkeyと連携すると、スマートリストのフィルターのカスタムフォルダ内に「SurveyMonkey Answer」という項目が追加され、抽出時にアンケート回答情報で絞り込みをかけられるようになります。
また、フィルター条件と同様にトリガー条件としても利用可能です。
特定の回答を行ったリードに対してフォローメールを配信するスマートキャンペーンを作成したり、ステータスの変更やスコアリングを付与したりなど、うまく活用することで様々な設定がリアルタイムで実行できますね!
いかがでしたでしょうか?
SurveyMonkeyをMarketoと連携することで、通常のMarketoフォームだけでは得にくい情報を入手・活用することができるようになります。
せっかく取ったアンケートを宝の持ち腐れにしないためにも、Marketoとの連携をぜひ検討してみてください。
また、興味は出てきたのでもっと詳しく知りたいという方はお気軽にルシダスにご相談を!
執筆者プロフィール
- 長野県長野市生まれ。神奈川の大学を卒業後は手芸用品の小売店に就職し、全国転勤を繰り返しながら店長として店舗管理業務に携わって…[続きを読む]
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