どうもどうも。みなさんこんにちは!
ルシダスのゆるくないキャラクター、ルシ君でーす。
ところで皆さん! 事件ですヨ!!
最初はひっそり始まったルシダスのブログですが、ここ2年ほど豆豆しく更新に力を入れた結果、記念すべき100回を迎えました!
塵も積もれば山となる!
千里の道も一歩から!
……で、「せっかくだからなんかしようや」という弊社マーケティングロックスター・池上の鶴の一声で、普段は道内や東京でバラバラに活動しているメンバーが旭川本社に集結!
社内のお座敷(ただの古い倉庫という説も)で座談会が開かれる運びとなったわけ……なんですが……。
ブログが大切な理由って?
|
|
せっかくの100周年記念なんですから、もうちょっとフォーカスを絞ってくれないと。 |
|
100回記念ですってば。 |
|
|
|
五郎さんもまだコッチ移住していないですよ。 拾って来た家も建ってないし……ケンとメリーの木もセブンスターの木もまだ有名になってませんよ! そもそもマーケティングの概念自体が生まれてなーい!(かも) |
|
うーん、さすがにマンモスは絶滅してたか。 |
|
シリーズものは何本か合わせたらダウンロードコンテンツにもなるし、単発ものはナーチャリングメールにも使えますよね。 |
|
|
|
要は「企業サイトって面白くない」、ぶっちゃけ、この一点に尽きると思うんだわ。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
大昔だったら、会社のウェブサイトを作るにあたって、トップページに会長のあいさつを載せるのが定石だった。 でも、こういうあいさつって本質的に面白くないじゃない? その反面、ブログは、その中で働いてる人が言ってることだから、多少なりとも面白いじゃない? だから本当の意味で、「人に見にきてほしい」という役割を果たしているのは、企業サイトじゃなくて、ブログのほうじゃないか、って思うんだよね。 正直、企業サイトなんて、訪問する時なんかに「あれ、地下鉄の何番出口から出ればいいんだっけ?」って、ちらっと覗く程度のアクセスしかないよね。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ブログこそが、その会社の素顔を伝える真の企業サイトである。
読者目線になるってどういうこと?
皆さん、トクホってあるじゃないですか。 |
|
|
|
具体的にどうして脂肪がつきにくいか、どういう効果があるのか、懇切丁寧に具体的な話をしたからといって、多分買う気はあまり起こらないと思うし、そもそもそういう話に対して時間をかけて聞こうっていうテンションの人は少ないよね。 逆にトクホを買うシーンって、TVのCMにしても陳列棚のPOPにしても、まずは「ラーメンと半チャーハン食べちゃったんだ……ふーん、トクホでしょ!」っていう、消費者がドキっとする痛いところを突いてくるところだと思う。 買い手側の心理というか、ご都合にうまーく乗っかってるんだよね。 特にTOFU(=Top of the Funnel、マーケティングファネルの上位)の層に対してなんだけど、「みんな、これのどこが刺さるの?」という目線が、ブログでも必要かな? と思うんだ。 |
|
その状態でMAの利用をお薦めする立場になった身としては、「じゃあ、何も知らなかった1年前の自分にだったら、どうオススメする?」と仮定しながら、ブログ書いてますね。 「知らない人には、こういうものだったら刺さりそうだな」ということを探りながら。もちろん今の自分が理解していることしか、ブログには書けないんですけど……。 逆に「全く知らない自分が、全く知らない人にお知らせします」というやり方があることに気づいたんですよね。 |
|
自分がわかっていない部分はあるけど、相手はもっとわかっていないから、そのレベル感に合わせて物事を書くってことですね。 |
|
「何も知らないマーケ1年生の自分」だからこそ、「マーケの専門家から仕入れてきた有益な情報を共有する」という点で、読み物としてのニーズを生み出せていると思うんですよね。 |
|
新人が先輩に聞いてきたという視点は、同じ目線の人には刺さるよね。 |
「知らない」ことを恐れるな。
それが逆に相手への説明の切り口になる。
メッセージ、どうすれば伝わるの?
そのまま受け取れるもののほうが伝わりやすいのですかね? 文章よりも動画のほうが受けがいいのも、そのあたりが理由なんですか? ……ってか、動画の前には文章は無力? 夢も希望も未来もない……?(涙) |
|
えーと、そこは説得力が絡んでくると思う。 トクホの場合は何が凄いかというと、あのマーク。 あれで「厚生労働省が効くって言っているんだから、効くんだろ!」という説得力が生まれる。 |
|
たとえばあの『ライザップ』。 何屋さんなのかわからないのに、妙に説得力がある。 それをただ教科書的に、「糖質抜いて、何回腹筋して」なんて説明だと、逆に誰も行く気にならないかもしれませんね。 |
|
他にも……たとえば、ある分野で一定の成功を収めた人の言葉って、たとえ他の分野についての話だったとしても、説得力があるよね。 |
|
その人の個性が、ブログでの語り口というか、論調やスタイルに影響する。 |
|
|
|
|
|
実在の人間が書いているという感覚がわくし。 |
|
|
|
|
|
よーし、二代目マーケティングロックスターに、オレはなるっ! |
|
|
どこから説得力が生まれるか? を意識する。
説得力が大事なのかわかる。
でも、どうやってチェックする?
だからまずブログを書く前段階としてのプランニングそのものが、非常に重要なんじゃないか? と思う。 |
|
|
|
|
|
|
|
みんな毎回「(人数少ないから)自分のターン早過ぎ」って、戦々恐々としながら執筆してるんですよ。 |
|
だからホラ、ネタあんまりないしね。 |
|
|
事前のプランニングが、最終的な目標達成や説得力の担保につながる。
ビジネスにカンケーないブログって意味ある?
僕、結構この手の記事は好きでよく読んでますけど、実際、施策としては根本的にどうなんですかね? コンサルによって「本業に全く関係ないこと書いてもしょうがない」という人もいれば、「そのほうがおもしろいから意義がある」という人もいて、諸説あるんですよね。 |
|
ラーメン記事に意味があるのかどうかじゃなくて、それ自体に目的があるのかどうか。 あとは労力に対する効率がいいかどうか、測定は必要だね。 |
|
マニア的に好んで読んでいるうちに、1年後には、どういう人たちが働いているどういう会社か、読み手の脳内にその会社が勝手に出来上がっている。 そうなれば、一方的かもしれないけれど親近感も強まりますよね。 |
|
「さあ書きましょう」って決めていきなり書けるものでもないし。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
俺もこの手のは、書こうと思えばいくらでも書ける自信がある♪ でも、いくら面白い記事を書いたからといって、それで人は増えるかというと、そうじゃない。 だけど、その肝心の広告自体、カンケーないリンクが貼ってあったら、せっかく来ていた人が扉を叩いても、はいさようなら、ってことになっちゃう。 何事も、ユーザー目線が大事ってこと。 |
チャネル・媒体を問わず、何事もユーザー目線から。
「どんな目的でそれをやっているか」を意識する
ぶっちゃけ、リージェネってどうすればいい?
|
|
1か月にダウンロードコンテンツ3本って……どうやったら書けるんだ! |
|
|
|
俺的には、リードジェネレーションって細分化できるんだよね。 きっかけになる流入の部分と、最終的にフォームに記入してもらう登録の部分って、別々な活動だってこと。 意外とマーケの現場って、本来、一気通貫してプランニングしないといけないのに、部分部分で最適化しちゃって、本来の最終目的を達成できないケースが多いんだよね。 うちのお客様に提案するときにもよく話すんだけど、たとえばデジタル広告なんかでも、それ単体では人を連れてくることはできるけど、そこから先に「何をさせるか?」はできない。 逆に、ウェブサイトに来てくれた人の個人情報を収集するための仕組みはマーケティングオートメーションなどで作れるけど、仕組みだけ作れば人が来る、というわけじゃない。 |
|
でもそれで広告を打っても、新規はまず来ないですね。 逆に、例えば「メールマーケティングで気をつけたい10のポイント」とか、もっとざっくりした一般的なタイトルを付けたコンテンツだと、新規のお客さんは検索で引っかかってきますね。 |
|
でも実際は、新規見込み客獲得向けのダウンロードコンテンツと、ナーチャリング向けのダウンロードコンテンツってそれぞれ違う。 だから広告もその違いを意識して打たないと、狙った対象が流入する結果にはつながらない。 そういう意味でいうと、さっきのブログのプランニングにも重なるけど、ファネル全体の計画ってすごく大事だと思う。 |
|
|
|
|
売り手の「これがしたい」ではなく、買い手の目線を優先する。
……………………。
……えーと、結局、何のハナシでしたっけ?
以上、いつものブログよりかなり長くなっちゃいましたが、お楽しみいただけたでしょうか?
とにかく四方八方話題が飛びましたけど、ただただ「ブログは大事」、これなしにはコンテンツマーケティングのプランニングはあり得ないという点は一貫しておりました。
ただし、ただヤミクモにブログを出し続ければよいというものでもなく、目的意識をしっかり持つことが大事ということです!
「ウチにしか出せない情報」を提供していくその先に、しっかりと「ビジネスの成功」という目標を見据えて前進していく、ということですね。
ただ、それだと敷居が高いから、手を変え品を変え、いろいろ工夫して継続してはいるんですけどね(この座談会もそんな企画の1つでした)。
最後に……この記念すべき100周年……じゃなくて(あーもー長坂さん!)、ブログ100回目を契機に、ルシダスで新しいことをやってみたい! と思っておられる方、募集してます。
ぜひ以下のリンクをクリックして、ルシダスの採用情報をご覧ください。(笑)
以上、現場からルシ君がお届けしましタ!
メルマガ登録
マーケターやマーケティングにご興味のある方へ。些細なことから「おっ」と思う注目の事柄まで、読んでお得な情報をメールで配信中!気になる方は今すぐご登録を!