こんにちは!
たまに本社旭川へ帰ってくる弊社マーケティングロックスター、最近、頭の上のヤドカリ(長いドレッドヘアをグルグルお団子ヘアにしていますが、もはや団子ではなくあの海のヤドカリレベル ww)が成長している……と地味に観察している高橋です(つぶやいたらバレた、汗)。
そのロックスターから、入社して早々に「プレゼン資料、PowerPoint(以下「PPT」)で作ってね! あくまで紙芝居みたいな感じで〜!」と指令が出ました。
「え?」と思いつつ、つい、「はい!」とは言ったものの(はいと言うしかない状況)。
いったいどんなものを作ったらいいの!?
そのPPT資料、プレゼンの主役になっていませんか?
ということで、プレゼンでよく見る資料を思い浮かべみたところ、頭に浮かぶのは、文字がいっぱいの 「The 資料」。
そしてよく思うのが、「このプレゼン、資料を読み上げてくれているのね」。
気がつくと、あ○びも出てきてしまったりして……。
あ、気づきました?
そうです、はっきり言って退屈(私だけ?)。
学生の頃の授業もそうでしたが、面白い内容なら自ずと集中して耳を傾けるけれど、つまらなくなると耳に入らなくなる経験ってありませんか?
そうなってしまったら、せっかくのプレゼンが台無しですよね。
苦労して作られたであろう資料も、無駄とは言わないまでも、「ふーん、そう」とただ眺めるだけのもので終わってしまいます。
聞き手が耳を傾けるプレゼンとは?
プレゼンの主役は、あくまでその語り手。
そして、その補助として、資料が聞き手を惹きつける材料となります。
資料がメインとなっては本末転倒です。
幼い頃に見た紙芝居(すごく昔ですが 笑)、次の画用紙にどんな絵が出てくるのかワクワクしながら、語り手の話に耳を傾けていた感覚……ありますよね?!
素晴らしい内容のプレゼンなら、本当に写真のような画像しか使わない方もいるくらいです。
それには語り手側のテクニックも必要なのですが、それ以前の工夫として、資料作成の段階で注意したい点がいくつかあります。
- 伝えたいことをすべて書きこまない
- 文字を極力減らして、シンプルに
- すっきりした画像を使う
- 1スライド:1メッセージ
そして、何より念頭におくべきこと。
それは、相手にとってわかりやすく、興味関心を持ってもらえるデザインにすることです。
かっこよく、美しく仕上げることにこだわりすぎないよう気をつけましょう。
PPT資料はあくまでサポート役であり、プレゼンの主役は、語り手のあなたです!!
でも、当日参加できなかった方などに向けて、どうしても補足が必要な場合は、プレゼンとは別に配布資料を作成するといいですよ!
そちらは一人歩きしても誤解を生じることがないように、しっかりと必要情報を記載した内容に仕上げればいいのです。
とはいえ、大事なプレゼンなのであれば、関係者には全員その場に出席してもらうのが一番ですけどね。
紙で渡してわかる程度の内容だったら、そもそもプレゼンする必要ないですもんね?
以上、私がプレゼン資料づくりについて思うことをお伝えしました。
突き詰めると奥深いプレゼン資料づくり。
そのコツはまた別の機会にお伝えしたいと思います。
執筆者プロフィール
- 生まれも育ちも、ここ大雪山のふもと旭川。幼い頃から海外に憧れ、高校卒業と同時に旭川を飛び出し、今度はロッキー山脈のふもとの大学で海外生活を満喫…[続きを読む]
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