前職では、マーケティングの経験が皆無なのにも関わらずマーケティング現場の責任者に任命されてしまった小暮です。
当時のことは辛すぎて思い出したくないですが、その経験があったからこそルシダスに転職した今、コンサルティングの場で活かせていることも多いので、結果オーライかなと最近は前向きに考えられています。
前振りはほどほどにして、本題です。
ズバリ、「マーケターの採用」で悩まれていない会社はありません。
実務経験のある即戦力クラスの人材を採用できればベストですが、そういった人材は希少性が高く採用することは困難ですよね。
そこで、「経験はなくても素養のある人を外部から採用、もしくは社内から補充したい!」と考えている方も多いでしょう。
しかし、「マーケターに向いている人材」をどうやって見極めれば良いのか悩まれる方もまた多いのではないでしょうか。
そこで、今回はマーケティングに向いた人材を見極める方法を私自身の経験も踏まえてご紹介します。
そもそもどんなスキル・マインドが必要なのか
まずは何が必要なのかを定義しましょう。
勤務年数や転職歴、組織の価値観・カルチャーへの適合性など、企業独自の基準は除外した最低限これだけは持っていて欲しい! というポイントのみ列挙します。
数字に強い・抵抗感がない
コミュニケーション能力
論理的思考力
ITなど最新のトレンドに対する興味関心
顧客視点
もちろん、これら全てを高いレベルで持ち合わせている方が望ましいですが、そのような方は少数派ですので、「欠如していないか」という視点で見極めていった方が良いかと思います。
自画自賛ではないですが、自分は最低限これらのスキル・マインドがあった(高いレベルではないですが)からこそ、マーケティング責任者に選ばれたのだと思いますし、結果的にマーケターの仕事を楽しめています。
過去・現在の2つの視点からヒアリング
ポイントが整理できれば、あとはそこを確認するだけです。
基本的には過去と現在の2つの時間軸に区切ってヒアリングすることで、保有スキル・マインドを見極めることが出来ると思います。
主に過去の経験はスキル面、現在の視点からはマインド面を見極めるようにしましょう。
以下は質問例の一部です。
それでも困ったら
とは言え、
見極めている時間なんてないよ!
ゆくゆくは人数も増えるはずだけど、今はとにかく猫の手でも借りたいんだ!
という方もいらっしゃるかと思いますので、そんな方はマーケティングのスペシャリストが揃っているルシダスまでご相談ください!
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