光と仲良くなってキレイな写真撮影にチャレンジ!

光と仲良くなってキレイな写真撮影にチャレンジ!

キレイな写真を使って、誰もが目を留めるようなコンテンツを作りたい。

そして、キレイな写真を撮りたいと思ったら、光と仲よくなること。
これが一番の近道です。

写真はいわば光のコントロール。コントロールした結果が、1枚の写真となって表現されるのです。

光は、順光・逆光・斜光などに分類され、それぞれ特徴をもっています。
屋外などでは、時間や場所や位置によってその場の光を選ぶことはできませんが、特徴を生かして表現につなげていくことは可能です。

今回は、各シチュエーションでの「光」のとらえ方を見てみることにしましょう。

季節や時間で変わる「光線」を使い分ける

野外での撮影は、スタジオ(屋内)などと違って、季節や天候、時間帯などによって刻一刻と光線が変わっています。それに伴って見え方や印象も大きく変わってきます。
特に風景写真などでは、「光が当たるようにもっと左に……」などと被写体を動かすわけにもいきません。自分の立ち位置を変えるにしても限界があるでしょう。

そんな中で、撮影ポジションを探したり、適切な時間帯や季節を選んだり、事前に準備して待っていたりと、撮影する側のアプローチがポイントになります。

もちろん、こうした工夫以外に、偶然その場に居合わせた「良い光加減」も感動的な写真になる可能性が高いので、まずは多くの写真を撮ってみて、光の変化に気づいたり慣れたりしていきましょう。

時間帯によって変わる光の色を選ぶ

風景など、自然の中での光源はただ1つ、太陽です。

時間や季節によって、方向・高さ・色が変化し、写真の印象を大きく変える要因になります。
その季節や時間帯だからこそ見ることのできる「光」を写真に取り入れない手はありません。

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逆光を恐れずに取り入れて印象的な写真に

その昔、写真にとって逆光は大敵でした。強い光線は、写真に様々な悪影響をもたらしたこともありました。
でも、今はレンズやカメラの進歩でそれらはカバーできるようになっています。
積極的に逆光を取り入れて、表現を広げてみましょう。

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逆光での撮影の際には、少し注意が必要です。
直接レンズに強い光が当たってしまうような場合、本来ないはずの「光」が写ってしまう「ゴースト」や、全体が白くかすんでしまう「フレア」などの症状が発生してしまう場合があります。

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ゴーストに関しては、わざと入れて季節感などを強調することもありますが、できるだけ排除した方が他の被写体に影響しません。
これらはちょっとしたカメラの角度や立ち位置を工夫することで調整可能なので、心配な場合は撮影後にチェックすることをお勧めします。

いかがでしたか?
光を知って意識するようになると、写真の「ウデ」がぐっと上がります。
ふとした瞬間に、その時でしか撮影できないような光がやってくるかもしれません。

それを見逃さないのも、写真の醍醐味なのではないでしょうか??

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