某タイムセールに踊らされ、人生初のタブレットを購入したライターのイシダです。
そしてこういうデジタルデバイスは、ネットのレビューを頼るだけじゃなく、実店舗できちんと見てから買ったほうがよいことを痛感した次第です。
さて、「コンプライアンスの鬼」を称するルシダスのマスコットキャラクター・エゾリス(先日も札幌の円山原生林で元気に飛び跳ねてましたw)のルシくん。
その相棒であるマーケターの真亜子ちゃんが、どうやら筆者のように通販サイトで何かやらかしたようです。
ネット通販にも特商法の規制はちゃんとある
さて、2016年度における1世帯当たりのネットショッピングでの月間支出総額は、何と30,678円(平成29年度版『電気通信白書』より)。
それだけEC市場は日本経済に大きく貢献しているというのに、ECサイトには、事業者による違法・悪質な勧誘行為を防止する特定商取引法(正式名称は「特定商取引に関する法律」、略して「特商法」)で定められたクーリングオフ制度が適用されない! 何という時代錯誤! と、いち消費者として嘆く前に、ご安心を。
特商法では、すべての通販サイトに対し「返品特約を明記する」旨が義務付けられております。
ECサイトをご利用の際は、この返品特約の有無とその内容しっかり目を通しておくとより安全、ということですね。
この返品特約などの具体的な明記表示がない場合は、商品引き渡しを受けてから8日以内であれば、消費者の送料負担で返品できることになっています(ECサイト運営にかかわるマーケティング担当者の方は、改めて自社の対応のご確認を)。
クレームやお叱りに新たな成長のタネが……
さて、現代はよくも悪くもレビュー社会。
ちょっとでもネガティブな体験をして、それを表に出さなければ気が済まないお客様は、即レビューを投稿、それは他のお客様や見込み客の心理にも影響を及ぼす……そんなキビシイ世の中です。
だからこそ!
一方的な言いがかりを除いて、そうしたクレームやお叱りにこそ、製品やサービスの品質向上を再考するきっかけや新たなアイディアのタネがあったりするもの。
そこは商魂たくましく、うまく活用して、樹々を伝って飛び回るエゾリスのようにたくましく成長して、明日にジャンプしたいものです♪
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