結婚して家族分の家事をやるようになり、1日が48時間くらいあればいいのにと思うようになったオバマです。
今回はそんな「自分が3人いたらもっとラクになるのに……」と思っているあなたへ、お役立ち情報をお届けします。
洗い出してみるとすごい仕事量に……
ここからは、ルシダスのブログの読者に多い職種の「マーケター」を例に考えてみます。一口にマーケターと言ってもさまざまな仕事がありますし、企業によっても役割が異なる場合も。
例えばパッと思いつく業務だけでもこれだけあります。
・マーケティング施策の立案、実行
・マーケティング関連ツールの導入計画立案、導入〜設定、日々の運用
・顧客へ提供するコンテンツ(メール、コラム、お役立ち資料など)の作成
・日々の顧客動向のチェック、対応
・施策の結果レポートの作成、報告
・営業部門への情報提供
・いろいろ改善
いやいやこれ1人でやってたら無理ですよね。
なんなら
・営業部門からの依頼資料の作成
なんてものも入ってくる場合もあります。
ただ、これらはあくまでも「目的を達成するための手段」でしかありません。マーケターの役割は、営業部門が確実に売上を獲得するための顧客を発掘すること。一歩下がって売上を立てる縁の下の力持ちです。
そのためにどんな手段を使うかは、所属する組織の大きさや業態、マーケティング部門の人数、予算などからそれぞれの企業で異なってきます。
実際には「そんなにマーケ部門に人はいない」のが現実のようです。「1人マーケ部門」も少なくないですしね。
ではどうすれば……?
お金で分身を作る
家事と同じくまずは取捨選択をし、やらなくてもいい仕事を洗い出したりするわけですが、ものごとには限界があります。やらなくてはいけない仕事だけ残しても、とても一人ではできない……そんな時はお金で「分身」を作りましょう。身もふたもない言い方ですが、結論そうです。
今の人数ではこなせない仕事量なら、順当に考えれば人員増が最初の手段。しかし欲しいスキルを持った人材が採用できるとも限りませんし、育成するにも時間と費用がかかります。「その時間があるなら自分でやった方が早い」と思ってしまうことも多いでしょう。
他の手段としては、業務の中で時間がかかるコンテンツの制作をアウトソーシングする、マーケティングオートメーション(MA)などのツールを導入するといった方法もあります。
MAはあなたが設定したとおりに動いてくれるので、「自分がもう1人、いや何人もいる……!」と思える働きをしてくれるかもしれません。
しかし、それには時間と手間がかかります。設定作業や運用テスト、MAに使ってもらう素材(コンテンツ)などは作らないといけませんが、必ずやっただけ効果は出る! と信じて、コツコツとあなたの分身を育てましょう。
あなたにしかできないことに時間を費やして
便利なツールに作業を託したら、ツールにはできないことに時間を使いましょう。
例えば他の部署との意思疎通を図ること、集めたデータから顧客のインサイト(本音)や傾向を読み取り戦略を練ることなどは、やはり経験値のあるあなたにしかできないのです。
今回はマーケターを例に説明してきましたが、どんな部門にも当てはまることだと思います。
そうは言ってもツールの導入や設定の時間すら取れない……!
という方は、ぜひルシダスにご相談ください!
執筆者プロフィール
- 大学卒業後、和菓子メーカーの商品企画、印刷会社のディレクター、雑誌編集、観光地域づくりコンサルティングと、さまざまな業界を経験してきました。国内旅行業務取扱管理者の資格も…[続きを読む]
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