メルマガ受信フォルダーの未読件数が6万件を超えている、マーケティングロックスターこと池上です!
そんな私に宛てて届くメルマガは本当に多種多様。業界を知るために申し込んでみたもの、個人的なお買い物をきっかけに届くようになったもの、はたまた、いつ、どういう経緯で届くようになったのかさっぱりわからないもの(おそらく、イベントなどで出展者や共催者にリストが共有されたため届いていると思われる)など、本当にたくさんあります。
そんなメルマガ、皆様は読んでいますか?
悲しいことですが、メルマガの大部分は読まれないどころか開封すらもされず、デジタルの闇へと葬り去られているのは事実です。
無論、ルシダスがお送りしているメルマガはそうならないように、きちんと興味を持ってもらえる内容やしつこくならない頻度を心がけてはいるものの、全ての人にあまねく開封してもらって読んでもらうのは不可能です。
大抵のメルマガがたどる道として、初めの頃こそ、「お、何だろう?」と見てもらえる。
もしかしたら、開封もされて、軽く斜め読みぐらいもするかもしれない。
しかし興味がなければ、次第に件名だけ見て、捨てる。
やがて、「いつも送られてくる、興味のないメール」という意識に変わってくると、件名すらも読まれず、差出人を見ただけで「いつものゴミ」として処理されてしまう。
さらに、「いつものゴミ」を手動で捨てるのも面倒になってきて、配信停止手続きをするか、面倒くさければ……迷惑メールボタンをポチッ! と押して、以降、届かなくなってすっきり!
実は、この最後の「迷惑メール」こそが、私たちも一番怖いものです。
「迷惑メール」の恐ろしい罠
「迷惑メール」に分類されると、その人の受信したメールが迷惑メール扱いになるだけではなく、そのドメイン、あるいはそのメールサービスプロバイダーにおいて差出人のスコアが低下します。そうするとやがて、迷惑メールボタンを押さなかった人のメールも迷惑メールフォルダーに入ってしまうのです。
これには自社メールを裏側ではGmailとか、Outlookとかの企業向けサービスを利用している企業ユーザーも該当します。
こうなってくると、本当は興味を持ったかもしれない人でさえ、そのメールを受け取ったことに気付きもせず、知らぬ間に迷惑メールフォルダーに入ってる可能性も出てきます。
きちんと配信停止してもらおう!
このようなことを踏まえてルシダスでは、一定期間以上、一切の行動が見受けられないリードに対しては、ストレート直球で配信停止を促すメールを送っています。
一見すると、せっかくのリードを自ら配信停止に案内するなんてもったいなさすぎる!
……ようにも見えますが、実は配信停止をしてくれないと、もっともったいないことになってしまうわけです。
一生懸命作ったコンテンツに興味を示してくれないのは残念ではありますが、縁がないリードにいつまでもメールを送り続けるのは、誰も得をしません。
ちなみに、このような施策で実際に配信停止をしてもらえると、結果的に全体の開封率やクリック率の改善にも繋がります!
興味なくて何も行動を起こしてくれない大量のリードがいる状態で、平均開封率を改善させるのは至難の業でもあります。
「配信停止案内を検討すべきボーダーラインはどこ?」
「リードデータベースに占める無行動リードの健全な割合は?」
「配信停止に誘導する前にできる行動喚起施策は他に何かないの?」など、具体的に興味を持っていただけたら、ぜひお問い合わせください!
でも、ここまで読んでみたけれどやっぱりルシダスのメルマガは配信停止したいんだよね、という方。
恐れ入りますが、こちらから配信停止をしていただければ幸いです。
執筆者プロフィール
- 株式会社ルシダスの代表にしてマーケティングロックスターを自認しており、経営とマーケターの二足のわらじでお客様の課題解決に邁進する…[続きを読む]
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