広大な自然の中にある本社へマイカー通勤する毎日……そして週末の洗車で、ボンネットの中に御愁傷様のたくさんの虫さんを発見するたびに悲鳴を上げている高橋です(虫大嫌いなのでw)。
さて、国内だけでも数万人はいると言われるマーケター。
そんなマーケターのあなた!
日々ガンバっているのに、なかなか評価されない! なんてことはありませんか?
プロマネの仕事をしていると、クライアント、営業、マーケター、社内制作スタッフと、立場ごとに異なる視点や考え方が見えてきます。
そこから見えてくる「できるマーケター」とは?
マーケター寄りの説明になってませんか?
営業側での課題点は数字を上げることですが、マーケター側は数字ではなく、いかにその数字に近づく行程・施策を考えるかを重視しています。
そして、社内の他の人間、例えば営業などがマーケターに求めるのは、当然ながら、自分たちが期待する結果を出すことですよね。
それぞれ課題点は違いますが、そこがわかっているようで、意外にも盲点だったりします。
それぞれの課題点が交差し、落とし所がピッタリ合致するためには、マーケターが出す提案が大変重要となります。
MAを使っての施策構築、ファネル定義の最適化、ビジター数や開封率など……。
こういった事柄を相手に説明する際、ついついマーケター目線の内容になっていませんか?
大事なのは、相手に分かる言葉を使うこと。
「事件は現場で起きているんだ!」(ちょっと古いw)ということで、実際に相手が困っていることは何か、どこが問題点なのかにフォーカスし、具体的な数字を挙げて改善策を提示する方が、相手が理解して頷いてくれる回数が増加します!
いかに腹落ちする内容を伝えられるか?
マーケターとしての評価の鍵は、「いかに伝えようとしている相手の目線で物事を説明し、結果を出せるか」ということになります。
でも、結果が出せなかった時はどうする?
施策の結果、例えば上向きの数字が出たとして、それをマーケター側は「改善」と捉えていても?
相手にとっては、期待している数字が出ないと、当然ガッカリです。
マーケターとしては、具体的な改善が見られる事実を並べたくなりますが……先にお伝えしたとおり、相手は課題点や見ている数字が違うので、それでは納得してもらえないことが多いのです。
例えば、イベント集客メール配信施策の場合。
開封率・クリック率も上がっているのに「登録率が上がらない=数字が出ないのは、そもそもの企画内容が面白くない可能性も考えられます。
あるいは何か他の領域で問題があって、マーケ自身の手には負えないことかもしれないのです。
- 開封率・クリック数が上がった
- FaceBookのいいね!が〇〇〇件とれた ≠ 期待している数字
- ページビューが〇〇〇件取れている
結果が出ていないことの原因と、マーケター側で対応可能な範囲の改善策を説明する中で、マーケターの見ている数字が、相手の期待値とどう関連しているかを具体的に伝える必要があります。
LP・Webページの閲覧 → クリック率改善の必要性
コンバージョン率の改善 = 期待値(数字)の上昇
どの場面でも、相手側と同じ目線に立ち、YESが出る説明で進めることができると、マーケターの評価はうなぎのぼり?(もちろん納得してもらえないこともありますが……w)
ところで、問題点を分析するコンサルタントと、市場を解析するマーケターの考え方は、スタンスが似ている面も多々あります。
となると、その両方を持っていたとすれば……最強ですよね!?
実は、ルシダスのコンサルタントはその最強のメンバーです!(え? スーパーマン? 詳しくはこちらのブログをご参照のこと)。
というわけで、腹落ちできる施策立案が欲しいあなた!
ぜひ、ルシダスへ!!
執筆者プロフィール
- 生まれも育ちも、ここ大雪山のふもと旭川。幼い頃から海外に憧れ、高校卒業と同時に旭川を飛び出し、今度はロッキー山脈のふもとの大学で海外生活を満喫…[続きを読む]
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