Marketoを使ったリードジェネレーション施策として、ダウンロードコンテンツを用意する手法というのがポピュラーです。
来訪者が欲しがる有意義なコンテンツを無償提供するかわりに、お名前やメールアドレスなどをフォームに記入してもらう、というものです。
しかし、せっかくフォームを設置して情報取得をしようと考えているのに、肝心要のコンテンツがGoogleやYahoo!の検索エンジンにインデックスされてしまっては、うっかりすると直リンクでダウンロードされてしまう!なんていう可能性も否めません。
検索エンジンにインデックスされないランディングページの作り方
言われなければ気づかない(かも知れない?)ことの一つが検索エンジンのロボットによる追跡です。
ウェブ制作の現場ではrobots.txtというファイルの記述によってこれら検索エンジンから追跡されないようにしますが、Marketoの場合はランディングページを作る際の設定でこれらを指定できます。
ランディングページエディターの「アクション」メニューから「ページのMetaタグの編集」を選びます。
すると、Metaタグのほか、検索エンジンロボットへの指示も選べます!
選択肢はそれぞれの意味は以下の通りです。
- index, follow
制限無しでフォローもインデックスもされます。通常のページにはこの設定を使います。 - index, nofollow
このページは検索エンジンに掲載しても良いが、ページ内にあるリンクを追跡しないでください、という意味です。 - noindex, follow
検索エンジンにこのページを掲載しないで欲しいが、ページ内にあるリンクを辿って他にインデックスできるページがあるかどうか探してもらっても構わない、という意味です。 - noindex, nofollow
このページのインデックスは作らない、かつ、掲載されているリンクも辿らない。一切のクローラーロボットによる追跡をしない、という場合に使います。
ダウンロードコンテンツの最終ページにこの設定を用いるのが一般的です。
このツールではその名の通り、MetaタグやFacebookに掲載されるOGタグの編集も可能ですので、SEO対策やソーシャルメディア対策として、検索エンジンのインデックスが認められる場合でも記入することをお勧めしております。
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Marketoを導入したけどいまいち活用しきれていない、リソースが足りずにイメージしていることが実行できていない、そんな悩みも解決できますので是非、お問い合わせください。
執筆者プロフィール
- 株式会社ルシダスの代表にしてマーケティングロックスターを自認しており、経営とマーケターの二足のわらじでお客様の課題解決に邁進する…[続きを読む]
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