これで解決!エバーグリーンコンテンツの種

これで解決!エバーグリーンコンテンツの種

コンテンツマーケティングでは、エバーグリーン——常緑樹に例えられる、季節要因などに影響されず普遍的に興味を持ってもらえるコンテンツが必要になってきます。

どうも、最近ますます春めいてきて(1アウト!)盆踊りの風流さを肴に(2アウト!)切なく降り積もる雪を眺める(3アウトォ!)今野です。

季節めちゃくちゃな挨拶ですが、どれか1つでも入ったらもうエバーグリーンではなくなります。注意しましょう。

さて、エバーグリーンコンテンツの作り方、といえば過去にも弊社ブログで取り上げていますね。

じゃあ実際にネタにしていいものってどんなものでしょう?

過去ブログでも例として挙がっている、普遍的なネタと言われても、パッと思いつかない人も多いのではないでしょうか。

もちろん、古くならない価値のある情報が一番ではあります。
が、定番化・一般化・あって当然なもの、というものも実はエバーグリーンなネタとして使えます。

定番コンテンツの話 〜時事ネタだけどエバーグリーン〜

食品:ティラミス
例)流行のデザートとして現れ、定番メニュー化、その後はお菓子のフレーバーの一種としても定着
歌謡曲:走れコウタロー
例)走れコウタロー(原曲)→走れマキバオー(カバー・替え歌)→走れウマ娘(カバー・替え歌)など、ほか多数の替え歌、BGM使用用途など、競馬の絡むコンテンツでは既に一般化され定着し歌い継がれている
戦国や三国志などの時代物:
すきだろ?

いずれも流行に端を発していますが、定番化され当たり前に身近にあるものとなっていますね。
こういうものは古くならない……と言うと語弊がありますが、いつでも使える・使っていいネタであります。

ただ、これらは単独でメインとして使うのは難しい。では、どう活用すべきなんでしょうか。

定番化されたネタの活用法って?

一例として

「今ではあることが当たり前の○○。△△にも勿論使われています。ですが、○○って一体いつからあって、最初はどういうものだったかご存知でしょうか?」

みたいなルーツ掘り起こしうんちく系。
そこから「△△は〜」と本来アピールしたいものにつなげていくような流れがありますね。

この場合古くならないというより、興りが古いことにこそ価値が出る。
そのルーツを描くことが価値ある知識の提供であり、またそれを今どのように新しい物の要素としているかを知らしめることでもあります。

まさに、いつ提供してもいいコンテンツといえますね!

さあ、コンテンツを作ろう

「時事ネタ絡むから全部ダメ」とか
「古くて知らない人がいるかもだからダメ」ではなく、

「今当たり前にある○○のルーツは〜」
「△△は○○があったからこそ〜」のように、

古いものから価値ある知識を新しく知ることのできる、温故知新なコンテンツもまたエバーグリーン。

(ただし歴史関係は新説が出てくる可能性がある)

「これは古いから」とか「流行だから」とか、そんな固定観念を取り払って、いつでも読めるように書いてみましょう!
(↑↑↑ここまで定番エバーグリーンコンテンツ)
え? 無理? じゃあルシダスにワークショップの依頼をしてもいいし、何なら制作を注文してもらってもいいんですよ!
(これはそれにかこつけたアピール部分)

↑……とまあネタバラシですが、ここまでがエバーグリーンコンテンツで取り扱えるネタは何か?という定番ネタを使ったエバーグリーンコンテンツの例文です。

エバーグリーンコンテンツという言葉がゲシュタルト崩壊しそうですね。

「わかったけどやるのは難しいよ!」という方、ぜひともルシダスまでご連絡を。
ナイスなコンテンツを制作いたします。

執筆者プロフィール

今野真吾
今野真吾
深川市生まれ、旭川市育ち、旭川工業高等専門学校出身。全国高等専門学校ロボットコンテストなどに取り組みつつ高校生クイズ予選に出てみるなど楽しく遊び、某大手。…[続きを読む]

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